楽天会員の元に、最近メールが来ただろう。
楽天スーパーポイントアップ(楽天SPU)の改訂のお知らせが来ただろう。
楽天市場アプリの使用によるポイントアップを廃止するという通達が来ただろう。
(出典:楽天市場)
これは誰がどう見ても改悪である。
ただただユーザーが得られるポイントが減るだけの変更である。
たかが0.5%、されど0.5%。
1万円の買い物で50円だけだけれど、やはり損したような気分になるものだ。
というか、私はこの0.5%のためだけにわざわざ楽天市場アプリを経由して楽天で買い物していた。
こうなるともうスマホに楽天市場アプリを入れておく意味がなくなる。
なくなるのだが、使ってみると楽天市場アプリは結構便利である。
スマホから楽天市場で買い物するならブラウザよりアプリの方がスムーズだし使いやすい。
だからなんだかんだでスマホから楽天市場アプリを消すことはないかもしれない。
これはもしかして楽天の思う壺だろうか?
ただ、ポイント還元サイトがある。
「このサイトを経由してネットショッピングをするとポイントがもらえますよ〜」みたいなサイトだ。
ただ、そういう系のサイトのほとんどで、楽天市場は対象外になっている印象である。
そもそもそういったサイトを経由してもらえるポイントと、楽天市場アプリから買ったらもらえるポイントが等しかったからだ。
だったらアプリを使った方が余計な経由をしなくていいから楽だった。
もしも、まだ楽天市場が対象に入っているポイント還元サイトがあるとするなら……
私が使っている、または使ったことがあるポイント還元サイトをざっと調べてみた。
ひとまずクレジットカードのサービスの一部である還元サイトは楽天市場での買い物でポイントがもらえることに変わりはないようである。
まあ、9月になると同時に還元サイト対象外になってしまう可能性もあるけれど。
もしかしたら、上記のようなポイント還元サイトを知らない人は、8月のうちに楽天市場で買いだめをするかもしれない。
増税前の買い溜めのようなことをする楽天会員がいるかもしれない。
まあ、それはそれで構わない。
それに、還元率が減るとはいえ、まだまだネットショッピングサイトの中では抜群に高い還元率を維持している。
逆に、その地位があるからこそ、今回のような改悪ができるのかもしれない。
「これくらいしても君たちは楽天市場を使い続けるでしょう?」という声が聞こえてきそうだ。
というのは冗談にしても、ユーザーの足元を見るようなことはしてほしくないものである。
(今回がそれに該当するのかどうかは定かではないが)