ビルドンブング

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モバイルマウスを1つに絞る

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先日購入した携帯用の小型トラックボールマウスが、携帯用マウスとして最適解なんじゃないかというほど活躍している。
ところで、それ以前は携帯性を重視した薄くてコンパクトなロジクールのマウス「Pebble M350」を使っていた。
つまり、今手元には2つのモバイルマウスがあるわけだ。
1つしか使わないのに……
というわけで、どちらか一方に絞る必要があるわけで、自分の中ではトラックボール一択なのだが、全ての面でトラックボールが優っているというわけではない。
念のため、自分の考えに間違いな内科の再確認も兼ねて、改めてモバイルマウスとして考えた際、どちらのマウスが向いているか比べてみようと思う。

接続台数&接続方法

最近のマウスはマルチペアリングなどで複数の端末で使えるのが当然のようになりつつある。
サンワサプライの小型トラックボールは、3台のペアリングに対応している。
裏面のボタンを押すたびに接続先を切り替えることができる。
一方、ロジクールのPebbleはBluetoothペアリングは1台のみ。
その代わり、USBレシーバーに対応している。
なので、USB接続可能な端末には、いちいちペアリングしなくてもレシーバーを指すだけで使えるし、Bluetoothに対応していない端末にもつなぐことができる。

レシーバーも本体に収納できるので、Bluetoothペアリングは1台で十分、自分の端末以外にも繋ぎたい、USBでも使える手段を持っておきたいというのであれば、Pebbleの方が適しているかもしれない。
単純な接続台数だけ見ればサンワサプライの小型トラックボールの方が優れているが、接続方法の種類ではPebbleの方に軍配が上がる

サイズ&携帯性

はっきり言って、小型トラックボールと言ってもマウスとしては小型とは言い難い
トラックボールにしては小型というだけだ。

単純なサイズでは、圧倒的にPebbleの方が優っている。
特に厚み。

Pebbleであれば、モバイルキーボードとセットでフラッティに入れることができた。
しかし小型トラックボールはそうもいかない。
おまけに、トラックボールに傷がつくと操作に支障が出るので、そのままポンとカバンに放り込むわけにはいかない。
ただただ荷物をコンパクトにしたいというのであればPebbleを選ぶことになる。
それでも、サンワサプライの小型トラックボールには収納用の厚手の巾着袋がついているので、別途収納用のポーチなどを用意する必要はない。
エレコムの小型トラックボールなら、ペアリング台数は1台のみではあるものの(マルチペアリングではない)、もっとしっかりとした専用のハードポーチが付属している。
結局のところサイズ感をどこまで重要視するかによる。

操作性

これは私が普段からトラックボールマウスを使っているからかもしれないが、普通のマウスが使いにくく感じてしまう。
それが前述した厚みのなさからくる手への収まりの悪さに起因しているのかどうかは定かではないが、圧倒的にトラックボールの方が楽だ。
これは、トラックボールユーザーなら理解してもらえるだろう。
親指の動きだけで動かせるトラックボールになれると、普通のマウスを手首や腕で動かす動作に耐えられないのだ。
それに、外で使うモバイルマウスとして考えた際も、トラックボールの方が優秀である。
机の表面に関係なく、マウスパッドなしで使える。
机の幅が狭くてもマウス本体を動かさなくていい。
外で作業するというモバイルマウスの目的に対して利に適っているのはトラックボールなのだ。
荷物の面でもマウスパッドを携帯しなくていいのはやはり嬉しい。
トラックボールの大きさについても、マウスパッドが不要な分である程度は相殺されると思っている。

終わりに

というわけで、私は小型トラックボールを残してPebbleは手放すことにする。
購入して1年も経っていないが、そんな理由だけで手元に置いておく方がもったいない。
Pebbleに似た新作マウスが既にロジクールから発売されている。
サイズ感ではPebbleの方がコンパクトではあるものの、ペアリング台数は3台となっており、新機種の方が優っている。
グダグダと手元に置いているうちにPebbleの完全上位互換と呼べるような機種がリリースされるかもしれない。
そうなるとPebbleの価値は下がる。
だから少しでも早く、不要と判断したものは売ってしまった方が良いという考えだ。