ネクタイは何本持っているだろうか。
私は3本だ。
しかも、メインで使えるものは1本だけ。
あとの2本は白と黒、つまり冠婚葬祭用だ。
おそらく、平均的な所持本数よりも少ないだろう。
しかしそれで十分なのだ。
何十本もかけられるネクタイハンガーを見るたび「そんなに必要か……?」と感じてしまう。
せいぜいこれくらいスリムでコンパクトなネクタイハンガーでいいだろう。
メインは最低2本
私はネクタイを毎日使う仕事ではないので1本で足りている。
なら毎日ネクタイを使う仕事ならもっと本数が必要かというと、そうでもないと思う。
毎日使うとしても2本あればいい。
洗濯できるネクタイを買えばいいのだ。
毎日洗うならこれを2本使って回せばいい。
もしも週に1回洗えば十分なら、週末に洗えば1本で事足りるわけである。
同じデザインを2本
そして、2本持つとなると別々のものにしたいところだが、2本とも同じデザインにすることをオススメする。
別々の2本にしてしまうと、ネクタイを2本しか持っていないとバレてしまう。
しかし同じデザインなら2本しか持っていなくても「同じものを何本も持ってるんです」で押し通せる。
それに、似合っていれば同じデザインでもいいのだ。
むしろ下手にバリエーションを持たせようとすると、うっかりダサいと思われるデザインを選んでしまうリスクが生じる。
あえて地味な色を選ぶ
地味という言葉だと聞こえが悪いが、落ち着いた目立たない色だ。
どうして落ち着いた色にするかというと、印象に残りにくいからだ。
下手に印象に残りやすいネクタイだと、すぐに「毎日同じネクタイだな」と気づかれてしまう。
「同じものを何本も持ってる」で通すとはいえ、できれば同じことそのものがバレない方がいい。
私は白と黒のストライプを使っている。
もちろん洗濯できるネクタイだ。
冠婚葬祭用のネクタイと合わせてモノトーンに統一できるのが好きだ。
以前WWSに合わせる小物として紹介したアイテムの1つである。
終わりに
というわけで、私はネクタイを3本しか持っていない。
そして、それを冒頭で取り上げたスリムなネクタイハンガーに吊るしている。
このハンガーも以前紹介したMAWAハンガーなので、他のハンガーと並べた時の統一感もとれる。