ビルドンブング

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MAWAネクタイハンガーは使う人を選ぶ

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MAWAハンガーに信頼を置いている。

タオルやスラックスを横からかけることができるハンガーに始まり、クリップハンガーや襟付きシャツのためのスーパーシルエット。
機能的でありながら、薄くて良い意味で存在感がない。
そういうところが好きだ。
だからネクタイハンガーもMAWAハンガーを選んだ。
しかし、ネクタイハンガーに限って、私とは相性が悪かったようだ。
万人がそうではないはずだが、私にとってMAWAのネクタイハンガーなぜ使いにくいのか、解説しよう。
 

そんなにネクタイを持たない

MAWAのネクタイハンガーは、見た目からもわかるように最大で16本のネクタイをかけることができる。

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外側4本、内側4本を左右それぞれ。
だが、私はそんなにネクタイを持っていないし、持つ予定もない。
ネクタイは3本だけで事足りると思っているからだ。
いくらMAWAのネクタイハンガーが薄くて省スペースとはいえ、3本しかないネクタイをかけるために、16本もかけれるハンガーを使うのは大袈裟な気がする
だったら3本に絞って、もっとコンパクトな製品があるのではないか、ネクタイハンガーにこだわらなくても他の収納手段があるのではないか、と思ってしまう。

奇数本だと傾く

前述の通り左右それぞれにハンガーをかける構造なわけだが、左右のネクタイの本数が同じでないと、当然ながら重さに差ができる。
するとどうなるかというと、ハンガーが傾くのだ。
わかりやすく1本だけかけた状態がこちら。

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ネクタイをかけた方に大きく傾いているのがわかるだろう。
まあ、滑り止め加工がされているので、いくら傾いてもネクタイが滑り落ちることはないものの、見た目があまり美しくない。
つまり、左右のネクタイの本数が違うと、重さに差が出て傾いてしまうのだ。
しかし、これはそもそも私がかけるネクタイの本数が少ないのも原因の一つだ。
これが、例えば最大収容量である16本のうち、15本のネクタイをかけていたとしよう。
その状態なら、左右の重さの差が相対的に小さくなるので、気になるほど傾かないと思われる。
手持ちのネクタイが少ないからこそ、余計に傾きが気になってしまうのだ。

薄さは最高

結局のところ、MAWAネクタイハンガーに満足できないのは、私がネクタイを3本しか持っていないことが原因だった。
普通に16本、またはそれに近い本数のネクタイをかけておく分には、薄くて便利な製品だと思う。
何より、これはMAWAハンガー全般に言えることだが、とにかく薄いのだ。
まさに必要最低限といった薄さで、ネクタイハンガーに限らず、他もMAWAハンガーで統一することで一体感が生まれ、クローゼットがスッキリとした印象になる。

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終わりに

クローゼットのハンガーをMAWAハンガーで統一しようと思っての購入だったが、ネクタイハンガーまでは必要なかったかな、という結果だ。
ネクタイを片方にだけかければ傾くことなんて、商品画像を見て少し考えればわかりそうなことだったのだが……
まだまだ考えが甘いなと実感するばかりである。