今日でこのブログを開設して581日目だ。
どうしてこんな中途半端な日数で、と思われるかもしれないが、昨日で累計アクセス数が10万を突破したからだ。
まさか一般人がブログを始めてここまでになるとは……
アクセスしてくれる方には感謝しかない。
当初はアクセス数が1桁だったこのブログも、1日に300以上のアクセスが来るようになった。
ちなみに、開設581日であり、この記事が581個目だ。
つまり、1日1記事をどうにか通している。
(↑はこの記事の投稿前のスクショ)
普段はなかなかブログでブログのことを書かないが、せっかくなのでブログ開始当初と今の違いや、ちょっとした続けるコツのようなものをまとめておく。
すでにブログを続けている人には役に立たないだろう。
これから始めたい、初めてみたけど続かないという人にオススメの内容になっている。
手書きで整理
いきなりデジタルのメモ帳や下書きページなんかに書き始めると、確実にとっ散らかる。
デジタルの方が綺麗にサラサラと書けるのだが、修正が面倒だし、一覧性に欠けるのだ。
私はいつも手書きでブログのネタを出している。
テーマ(タイトル)を決めて、それに関して書きたいことを箇条書きでリストアップ。
そこからざっくりと見出しを3つほど決めて、それぞれに何を書くか整理。
ここまでできて初めて、パソコンのキーボードを叩く。
これをしないと、バラバラの文章になって、何の記事なのかよくわからないものになってしまう。
まあ、私もネタや時間がなくてそういう記事をとりあえずアップしてしまう日もあるが……
続けていると、手書きでそこまで整理しなくても書けるようになる。
この記事だって、この4行のメモだけで作成しているのだ。
自分に合った文体で
ネタが整理できたら本文の作成だ。
書くことは決まっているのだから、あとは書きたいように書くだけである。
意識したいのは文体だ。
今でこそ「だ」「である」といった断定調の文を書いている。
これが書きやすいからだ。
小説を読んだり書いたりしていたせいで、この文体が最もしっくりくる。
と言いつつも実はこのブログ、始めた当初は「ですます調」だった。
たまに上のように1年以上前の過去記事を引用した際には毎回「古い記事も今と同じ文体に変えないとなぁ」と思うのだが、まだできないでいる。
別に文体が違っても書いてある内容は同じなのだから、既に公開した記事まで直して統一する必要もないのかな、と自分に言い訳してみたり。
義務になるまで続ける
たまに「ブログのネタがない」ということをネタにしている記事を見かけるが、そのほとんどがまだブログを始めて数日だ。
そんな記事を書くくらいなら毎日更新なんてしなければいいのにと思うが、しかし毎日更新を掲げなければ全く更新しなくなる恐れがある。
なおかつ、内容のない記事で毎日更新を維持しても意味がない。
というわけで私は次の3つの目標を掲げてやってきた。
- ブログのネタがないことをネタにしない
- 毎日更新する
- 1記事1000文字以上書く
そして、これらの目標は続けるうち、いつの間にか義務になっていたのだ。
ソシャゲのログインボーナスのようなものだろうか。
継続日数が多くなればなるほど、それを途絶えさせたくないという心理が働く。
禁煙なんかも、辛いのは初めの数ヶ月。
1年も続ければ積み上げてきた禁煙日数がリセットされるのが勿体無くて続けられるようになるというものだ。
というわけで、今ではブログを更新しないと1日を終えられない体になってしまった。
そしてこうなると、いくらネタがなくても23時くらいになると「さすがにヤバい」と焦り出して、どこからともなくネタが湧く。
というか、平常時ならとてもネタにしないようなことで記事を書いてしまう。
例えばボールペンを無くしたこととか。
これだけで1つの記事にしてしまおうなんて、馬鹿げている。
しかし、こんなことを続けているうちに、ネタへのアンテナは高くなった。
当時の私では記事にまとめ上げられないような小さなネタでも、今では1つの記事にしてしまえる。
こうなると、どんどんブログを書くのに手間取らなくなるのだ。
終わりに
鼻につく内容になっていないだろうか、と心配しながらこの記事をアップしようとしている。
まあ、そもそも日アクセス数が300そこらのブログなのだから、影響力はないだろう。
むしろ今のうちにこういう記事を書いてネタを消化していきたい。
10万アクセス突破記事を書けるのは今だけなのだから。
この場合、消化ではなく昇華かもしれない。
と、こんな文字数稼ぎまでできるようになった。
(本文ではなく「終わりに」でしかしないように気をつけているが)