ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中(金曜日はその週に読んだ小説の紹介)

iPad mini(2021)が魅力的だが11インチiPad Proユーザーの私は買わない

先日Appleのイベントが開催され、いくつかの新製品が発表された。
中でも魅力的だったのがiPad miniである。
ついに第2世代Apple Pencilに対応し、側面にペンをつけたままセットで持ち歩けるようになった。
今までの、Apple Pencilを別々で持ち歩かないといけないため、miniさながらのコンパクトさを生かしきれないという欠点が解消されたのだ。
今のところ、評判は上々のようである。
確かに、一世代前のiPad mini(2019)と比べれば完全上位互換と言える進化だ。
では、他のiPadと比べるとどうか。
私は現在11インチiPad Proを使用しているが、そこからminiに買い替える、あるいはサブタブレットとしてiPad miniも保有するほどではないという印象だ。
その理由をここにまとめておく。
 

カバンを持たない

私は普段手ぶらで外出するし、荷物がある時はリュックを使う。
いくらiPad miniとはいえ、ポケットに入れて歩くことはできないので、もしもiPad miniがあったところで、持ち歩くとなるとリュックを使う。
しかしそのリュック(かわるビジネスリュックmini)には11インチのiPadが入る外ポケットがある。
外ポケットは大小二つあるが、小さい方だとiPad miniも入らないので、miniだろうと11インチだろうと、同じ大きい方のポケットを使うわけだ。
なので、miniにしたところで、埋まるポケットは変わらないのである。
だったら重さ以外にminiにするメリットはないのだ。

立って使うことがない

iPad miniの魅力として最も取り上げられているのが、片手で持てるサイズだ。
しかし、私の生活の中でiPadを立って使う場面として想定されるのは電車の中くらいだ。
では、電車の中でiPadを使って何をするかと考えると、漫画を読むくらいである。
しかし私は漫画を読まない。
読むとしたら小説だ。
そして、文字だけの小説ならiPhoneで十分だ。
そもそも私は電車をほとんど使わない。
基本的に徒歩で移動するし、会社への出勤も歩いている。
なので立って使うことはないし、座っているなら両手が使えるだろうから、miniでなくてもいい。
 
片手で持てることの利点としては、机がない場所でもApple Pencilを使って筆記できる点もある。
しかし、私はメモについては「保存するメモ帳」を使ってアナログで行う。
というわけで、Apple Pencilについても、机があってどっしりと作業できる場所でしか使わないのだ。
 
という具合で、片手で持てる小ささというのを生活の中で生かせる場面は少ないと考えた。

miniはやはり画面が小さい

2ヶ月ほど前に11インチiPad Proに買い替えたのだが、それより前は2019年のiPad miniを使っていた。
今回の新型iPad miniは画面サイズが7.9インチから8.3インチに広くなっている。
(ベゼルが狭くなったので本体サイズはほぼ変わらず)
 
画面が大きくなったことが良いのは間違いないのだが、それでもiPad miniの本体そのものが小さいので、いくらベゼルを狭くしたところで、他と比べて画面サイズが小さいことには変わらない。
 
実際に使ってみるとわかるのだが、iPadのツルツルしたディスプレイにApple Pencilで書き込むと、結構滑るのだ。
なので紙にペンで書くときのような摩擦がなく、小さな文字が書きにくい。
結果、同じサイズのメモ帳のように使うには、画面が小さく感じる。
画面内に思ったほど書き込むことができないのだ。
もしも立ったまま書くとなれば、ペンのコントロールもしにくいのでなおさらである。
iPad mini(2019)を使っていた時にも、思ったよりメモやノートのように書けないと感じた。
おそらく、今回の新型iPad miniでも、同じように感じるのではないかと思う。
ペーパーライクフィルムを使えば解決できるとは思うだろうが、前述の通り、私はアナログメモの方をメインに使っているので、iPadを使って筆記作業をする機会は少ない。
そのためだけにペーパーライクフィルムを装着するのも、iPadの綺麗な画面表現を無駄にしているようで気が進まないのだ。
 
すでにiPad miniでの筆記体験をしているなら大丈夫だとは思うが、初めてのiPad miniであれば注意したい。
できればAppleストアで実際に触ってみた方がいいだろう。

終わりに

第2世代Apple Pencilに対応した新型iPad miniが出るという噂はあったし、その信憑性は高いと感じていた。
その可能性も考えた上で、11インチを選んで最近iPad Pro11インチを購入したばかりだ。
もしも当時の時点で今回の新型iPad miniがリリースされていたとしても、私は11インチを選んだだろう。
その理由はこの記事で述べた通りである。
miniの利点は携帯性くらいであるが、それよりも画面お大きさからくる作業のしやすさを優先したに他ならない。
 
万人に「miniより11インチ」と進めているわけではない。
それぞれの利点欠点をしっかりと理解した上で選んで欲しいだけである。
「とりあえず新型!」というような考えで飛びつくことのないように気をつけたい。