ビルドンブング

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「保存するメモ帳」を使うようになって起きた変化

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「保存するメモ帳」を購入して3ヶ月ほどになるが、ほとんど毎日持ち歩いている。
持ち歩かないときはうっかり忘れたときであって、意図的に家に置いて出かけたことはない。
なんだかんだでたかがメモ帳という思いも購入前はあったのだが、これほど洗練されたメモ帳はない。
手元にないと不安になってしまうほど依存している。
具体的に「保存するメモ帳」を使うようになってどういう変化があったか紹介する。
なお、ただのアナログのメモ帳とは違う「保存するメモ帳」だからこそ生まれた変化だけをピックアップする。

名刺入れを持ち歩かなくなった

今まではスマホのメモ機能を使って思いついたことはメモしていた。
なので現代に置いては携帯必須と言っても過言ではないスマホを持っていれば、いつでもメモもできる状態だった。
それが「保存するメモ帳」をスマホとは別で持ち歩かなければならない。
つまり持ち物が増える、と思ったのだが、そんなことはなかった。
なぜなら、名刺入れを持ち歩かなくなったからだ。
「保存するメモ帳」はカバー裏がカード入れになっている
クレジットカードや免許証を入れてもいいのだが、そういったカードは「薄い財布」に入れている。
なので「保存するメモ帳」のカード入れには名刺を入れることにした。
もともと、普段から持ち歩いていた名刺は、もしものためである。
名刺が手元にあることが重要で、それがちゃんとした名刺入れに収まっている必要はないのだ。
(もちろんちゃんとした名刺入れの方が好ましいが、保存するメモ帳も牛革なので見た目は悪くない)
 
ちゃんとした名刺入れは仕事の打ち合わせなど確実に名刺が必要になることがわかっているときにだけ携帯すればいい。
それ以外の場面は保存するメモ帳に名刺を4、5枚ほど入れておけばどうとでもなる。
 
というわけで、
In 保存するメモ帳
Out 名刺入れ
といった具合で、普段の持ち物の数は変わらずだ。
何なら、保存するメモ帳は名刺入れよりも薄いので、よりスマートになった。

毎日メモを見返すようになった

保存するメモ帳の特徴は、折ったA4用紙を挟んでメモにすること。
用紙は1枚しか装填できない厚さなので、一般的なメモ帳やノートに比べるとページ数が少ない。
それゆえに毎日紙を取り替えないといけない。
仮に前日にメモしたことが少なくて余白が余っていたとしても、今日のメモが凄まじい量になると足りなくなる。
なので私はどれだけ前日のメモが少なくても、毎朝新しい紙に取り替えている
するとどうなるかというと、取り替えた前日のメモを見返すのだ。
保存するメモ帳から離れた前日のメモは行き場を失う。
書いてある内容を実行するか、他のメモやアプリ等に移さないと、どんどん過去のメモが溜まっていく。
なので、毎日何かしらの処理をする必要があるのだ。
その際、否が応でもメモの内容を見ることになる。
 
アナログの手帳やノートはページが多いので「過去のメモを見返そう」と思わなければ見返さなくなるし、デジタルのメモアプリは無制限に保存できるので、やはり「メモのデータを整理しよう」と思わなければ、過去のメモを見返す機会に恵まれない。
 
その点、頻繁に紙を取り替える必要がある保存するメモ帳なら、そのタイミングで自動的にメモを見返すことになるわけだ。

メモをする機会が増えた

以前はスマホのメモ機能を使っていたわけだが、やはりメモはデジタルよりアナログだと実感した。
スマホのメモだと、文字で入力しなければいけないし、文章という形にしなければいけない。
特殊記号を使ったりカーソル位置を移動させるにはちょっと手間がかかる。
しかしアナログのメモなら手でペンを走らせるだけなのだから、何をどこに書くか自由自在だ。
全角や半角といった制限もなく、好きな場所から矢印を引っ張ったり、独自の記号を使ったり、大きな範囲にごっそり×を付けたり。
つまり、メモへの制限がなくなったのだ。
デジタルだと、明確には意識していないが「頭の中のものをデジタルで表現できる形に変換する」という作業が生じていたのだろう。
たまにメモアプリを開いたものの、何と書けばいいかわからず手が止まってしまうこともあった。
しかしメモなら思ったことをそのままに紙に書くだけ。
頭の中のアイデアがノータイムでそのまま紙に記録される感覚
見た目にはスマホの方が片手でサッとメモできているように見えるが、実際は両手を使ってでも紙にペンでメモした方が感覚的にはスムーズで、自然にメモの頻度も増えた。

終わりに

とはいえ、やはりスマホのメモに頼らざるを得ない場面もいくつかある。
歩いているときにアイデアが生まれることは多いが、雨の日だと傘をさしているので、片手が塞がっている。
そんな時は仕方なく片手で操作できるスマホにメモしてしまう。
まあ、あまり神経質になってどちらかのメモに統一しようとはせず、どうしても片手しか使えない場面ではスマホのメモに頼るくらいの感覚で続けていこうと思う。
 
ちなみに、保存するメモ帳には付属の手帳ペンよりもオートのミニモという極細ボールペンがオススメだ。
その細さゆえに保存するメモ帳に2本常備しておけるので、不意のインク切れにも対応できる。