ビルドンブング

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クエーカーのオートミールを試す【インスタントかオールドファッションか】

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一部のダイエッターやトレーニーに支持されているオートミール。
私は最近までその存在を知らなかったのだが、たまたまドン・キホーテで安売りされているのを見つけた。
調べてみると、白米や玄米よりも食物繊維が豊富で、それでいてタンパク質もちゃんと含まれている。
ちょうど普段の食生活に食物繊維が不足しているのでは、と心配していたところだ。
↑のように難消化性デキストリンを試したものの思ったような成果はなく。
となれば、食物繊維が豊富なオートミールも試してみようと思った。
水に溶かして飲むデキストリンよりも、固形物として噛んで食べるオートミールの方が、満足感も得られて食べ過ぎを抑制できそうだという期待もある。
 

コスパで選ぶなら「クエーカー」一択

探してみると、オートミールを販売しているメーカーはいくつもあるが、特に人気なのはクエーカーのオートミールのようだ。
他と比べるとかなり安い。
実際、私がドン・キホーテで出会った安売りされているオートミールもクエーカーのものだった。
食費をできるだけ抑えたい私としては、この時点でクエーカー一択となった。
そんなクエーカーのオートミールだが、いくつか種類があるようだ。

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(出典:Amazon

メジャーなのは「オールドファッション」、次いで「インスタント」のようだ。
というわけで、どちらも試食してみた。

早さだけは優秀な「インスタント」

インスタントオートミールは「鳥の餌」と揶揄されることもあるようだ。

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実際、麦を砕いて粉末にしているので、何も知らずに鳥の餌だと言われれば信じてしまうだろう。
試しにそのまま食べてみたが、とても食べ続けられない。
味は悪くないのだが、やはり粉状のものをそのまま食べるのは苦しいものだ。
インスタントに限らず、オートミールはお湯で戻して食べるのだが、インスタントはその名の通り、とてもスピーディに戻すことができる。
後述のオールドファッションが、水を入れて鍋や電子レンジで加熱することで戻すのに対して、インスタントはお湯を注いでしばらく待つだけで食べられる。
粉状なのですぐにお湯を吸ってくれるからだ。

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ただ、お湯の量に気をつけなければならない。
鍋で沸かして戻すのであれば、水の量が多くても、長時間煮詰めていれば水分が飛んでくれる。
しかしインスタントはお湯を注ぐだけなので、お湯が多すぎるとシャバシャバとした仕上がりになり、水で溶いた小麦粉を食べているような気分にさせられる。
かといって水が少なければ粉っぽさが残って食べにくい。
ちゃんと分量を測ればいいのだろうが、せっかくすぐに食べれるインスタントなのに、結局手間をかけてしまうことになる
それなら多少は時間がかかってもいいから、水の量をあまり気にせず煮詰めればいいオールドファッションの方が楽という気もする。
それに、インスタントは粉状ゆえに舞い散る。
容器から食器に出したら、周囲に細かい白い粉が散っているのだ。
結局、後から掃除する手間まで増える。

調理時間はかかるが食べ応えのある「オールドファッション」

こちらがオールドファッション。

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圧延されてはいるが、麦そのままの状態である。
こちらもそのまま食べれないこともなかった。
硬いので翌日は顎が筋肉痛になったし、少量だったので大丈夫だったが、そのままバクバクと食べていたら消化不良も起こしそうだ。
ただでさえ食物繊維が豊富で消化に時間がかかるというのに。

f:id:bildon:20210911210425j:plain(出典:Amazon

これを、前述のように水に浸して煮詰めるなり電子レンジに入れるなりして水分を吸わせる。
すると程よく柔らかくなり、麦の良い香りと程よい食感を得られる。
私は電子レンジを持っていないし、鍋も場所を取るのであまり使いたくなかったので、試しにティファールで沸かしたお湯を注いで、密閉容器に入れてみた。
まずはオートミールを200mlのラインまで。

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そこに同じく200mlの沸騰したお湯を注ぐ。

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そのまま蓋をして密閉したら15分ほど放置。
斜めに傾けてみると多少は水が残っていたが、この程度しか残っていないと考えれば十分だ。

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というわけで、電子レンジも鍋も使わずに程よくオートミールをお湯で戻すことができた。

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これなら手間もかからない。
ティファールがお湯を沸かすまで放置、耐熱容器にオートミールと沸かしたお湯を入れて密閉したら放置。
とにかく放置するだけで食べられる状態に調理できる
待ち時間は生じるが、インスタントよりは食べやすい。

終わりに

というわけで、しばらくはクエーカーのオールドファッションオートミールを食べていこうと思う。
かつて主食にしていた玄米よりも食物繊維が豊富ということで、腹持ちの良さと快便効果に期待している。
食べ続ける中で気づいたことについては、また後日整理してまとめる予定だ。