ビルドンブング

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ウォーキングでも散歩でも外を歩くなら手ぶらでしっかり腕を振るべし

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長時間歩いていると、肩が凝る。
原因は、寒いから両手をポケットに入れていたからだ。
ウォーキングのフォームについて調べると、たいていは腕をしっかり振ろうという旨の記載がある。
今までは単に上半身の運動量も高めるためだと思っていたのだが、もっと重要な意味があったということだ。
 
腕をしっかり振るようになってから、5時間ほど歩いても肩が痛くならなくなった。
そしてもう1つ。
本気で散歩あるいはウォーキングをするなら、目的地を決めて、手ぶらで歩くべきだ。
 

目的地を決めて往復

単に歩くだけが目的なら、近所をグルグル歩き回っていてもいい。
ただ、それだと心が折れやすい。
1時間ウォーキングするはずだったのに、結局30分ほどで切り上げてしまうことがある。
原因は単純。
30分でウォーキングを切り上げて、帰れるような近所を歩いているからだ。
 
1時間歩きたければ、30分かかる場所を目的地に設定して歩く
そうすれば、往路でかかった時間がそのまま復路でもかかるので、結果的に帰宅するには1時間歩かざるを得なくなる。
 
背水の陣とでも言うべきだろうか。
6時間歩こうと思ったら無謀に感じられるが、片道3時間かかる場所まで歩いてしまえばいい。
3時間なら、ちょっと頑張れば歩けるはずだ。
そうすれば、もう3時間、来た道を戻らないと帰れない。
仕方なしに6時間歩くわけだ。
 
それに、同じ場所をグルグル歩くよりも「ここまで歩いてきた」という達成感も得られるので、歩くことへのモチベーションも保ちやすい

腕をしっかりと振る

冒頭で述べた通りだ。
短時間なら気にならないかもしれないが、長時間歩くとなると、腕の振り方ひとつで肩の疲れ具合が変わってくる。
 
歩く動き、つまり足を交互に前に出す動きには、腰に捻りがかかる。
体の中心とも言える腰が下半身の動きによって捻られれば、上半身も連動して動くのが道理だ。
それが、右足を出したら左腕を、左足を出したら右腕を出すという、一般的な歩く動きとなっている。
あのフォームには意味があるということだ。
それなのに、ポケットに手を入れるなどして腕の動きを止めていると、本来動こうとする腕を肩関節で止めていることになる。
そんな状態だと、歩けば歩くほど肩に負担がかかってしまうのは当然だ。

手ぶらで歩く

ウォーキングや散歩の際は、手ぶらに近ければ近いほど良い。
バッグやリュックの類は極力持ちたくない
重いものを持って歩くのはしんどいだろう。
リュックなど肩にかけていれば楽に感じるかもしれないが、前述のようにしっかりと腕を振ろうと思えば、必ず邪魔になるはずだ。
 
家の鍵をポケットに、スマホを片手に持つくらいの装備でいい。
長時間歩くつもりなら、そこにモバイルバッテリーをプラス。
今の季節なら平気だが、夏場など汗をかく季節は水筒も必要だ。
水筒を持ち歩くならバッグ類がいるだろうと思われるかもしれないが、水筒くらいなら小さいものを片手に持っておけばいい。
手に何かを持っていると、遠心力が働いて、通常より腕をしっかり振れるというメリットもある。
 
ポケットにモバイルバッテリーと自宅の鍵。
片手にはスマホ、もう片手には水筒。
これが洗練されたウォーキングスタイルと言えよう。

まとめ

こんな具合で、最近は永遠に歩き続けられるんじゃないかというくらい歩いていられるようになった。
夏になると、流石に片手で持てる水筒だけでは長時間の散歩には耐えられないだろう。
だからこそ、今のうちに好きなだけ歩こうと思う。
 
ウォーキングは負担の少ない運動として最適だし、散歩は頭の中を整理してアイデアを生み出すきっかけを与えてくれる。
つまるところ、ウォーキングと散歩の違いは本人の目的次第ということだ。
どちらにしても、とにかく歩けばいい。
家でダラダラと時間を無駄にしているくらいなら、外を無駄に歩いた方がマシだ。
同じ無駄でも、確実に得られるものはある。