最近は、あえてイヤホンなどで何かを聞くことをせずに外を歩いている。
考えがまとまるし、頭もスッキリするのだ。
こんなに効果があるなら、移動の時に歩くだけでなく、むしろ頭の中を整理することを目的に歩くのもいいのでは……?
そう思って近所のちょっと広めの公園をぐるぐると2時間ほど歩いてみたのだが、これがなかなか良い物だった。
公園を歩く
とにかく歩く場所としては公園がオススメだ。
広めの公園なら散歩コースみたいになっていてぐるぐると回り続けることができる。
普通の道を歩いていると、どこか目的地があるわけじゃないので、次はどの道を行こうかという雑念に頭を使ってしまう。
しかし公園をぐるぐる歩いていれば、考えるべきことに集中できる。
それに、車が通ることもないので考え事に集中していても危険がない。
また、ベンチが設置してあれば、そこで一休みすることができる。
スマホを持たない
例えば会社への出勤に歩いていると、スマホを持っていかないといけない。
目的地でこれから使うからだ。
しかし、散歩だけを目的に外を歩くなら、スマホは不要だ。
せっかく考え事が捗る散歩なのに、スマホの通知に邪魔されたくない。
また、ベンチに座って休んでいる時も、ついついスマホを触っていて歩くよりも座っている時間の方が長かったという事態にもなりかねない。
散歩のための外出であれば、スマホを持っていく必要はないのだ。
メモとペンを持って
スマホは必要なくても、何かを書き留めておくアイテムは必要だ。
歩いているうちに湧いてくるアイデアやひらめきを逃さないようにしなければ勿体無い。
歩きながらでも書ける小さめのメモ帳がオススメだ。
歩きながらちょっとしたひらめきをメモして、ベンチに座ってそれについてじっくりとアイデアを広げていく。
散歩の持ち物なんて家の鍵とメモ帳とペンの3つで事足りる。
というか必要十分、他は余計だ。
終わりに
今の季節にはぴったりの習慣かもしれない。
冬は寒くてメモをとる手が震えそうだし、夏は暑くて歩くだけでぼんやりして頭が働かなかったり。
今の時期の散歩ほどは捗らなさそうである。
だからこそ、春の今のうちに色々と考えて、夏はアイデアのアウトプットに集中できるくらいに、たくさんのひらめきを手に入れよう。