最近は水に浸けた玄米に黒砂糖ときな粉を混ぜたものを毎日食べている。
作るのが楽というのもあるが、毎日同じものを食べていると食事について悩むことがなくなる。
何を食べるかは個人の自由だが、毎日同じものを食べる、そうでなくても曜日などでメニューを固定化することによるメリットは多いと感じている。
メニューの悩みから解放
同じものを食べるのだから、当然「今日は何を食べようか」などと考える必要はない。
決められたものを決められた食べ方で食べるだけだ。
一人暮らしなら毎日同じもので構わない。
それが難しい環境なら、せめて曜日でメニューを決めたいところだ。
7パターンを繰り返すだけでいい。
同じものなら、作るのにかかる時間や食べるのにかかる時間、片付けにかかる時間も同じはずなので、ルーチンも組みやすくなる。
それに「今日は何を食べようか」と考えると「食べれるもの」ではなく「食べたいもの」が浮かんでしまう。
「食べたいもの」を想像すると食欲が刺激されてしまうので、食事制限の障害となる恐れもある。
それを踏まえると、やはり食事のメニューをある程度固定してしまう方が得策ではないだろうか。
食材が余らない
毎日同じものを食べるので、余ったらそれをそのまま翌日も同じように食べるだけである。
一人暮らしをしていると食材が余りがちになる。
そんなに食べるつもりはないのに、お得だからとレタスを1玉買ってしまったりするからだ。
結局、翌日に余ったレタスの使い道を考えることになる。
余っている食材でできる料理を作るために追加の食材を購入
↓
追加の食材が残る
↓
残った食材でできる料理を作るために追加の食材を購入
というループに陥り、余った食材を無駄にしないメニューを毎日考えることになる。
もちろん、それも楽しいので料理好きの方はいいだろう。
余った食材をどうしようか悩むことが多い、それを楽しいと思わない方はメニューの固定化をオススメする。
誘惑と闘う回数を減らせる
自宅に残っている食材を活かせるメニューを作るために追加の食材を買いに行くとしよう。
私は節約しているので、食費を抑えたい。
というわけでスーパーに売っているものを見ながら安く作れるメニューはないかと考えることになる。
しかし、スーパーには安くない食材も売っている。
そして安くない食材は美味しそうで魅力的だ。
しかし「食べ終わったときの満足感なんてどうせすぐに消えるから」と自分に言い聞かせて当初の予定通り安い食材を買わなければならない。
つまり、誘惑に負けないよう我慢しなければいけなくなる。
戦う回数が多いと、負ける可能性も高くなる。
なので、節約や食事制限のような、食事に関する節制が難しくなると考えている。
実際、以前にその日に食べるものをその日に買う生活をしていた時は食欲に負けて贅沢をしてしまう日が多くなった。
なので、その場で「何を食べようか」と考えるよりも「これを食べる」と決めている方が、一時の食欲に流されにくくなる。
まとめ
ある程度メニューを固定化するのは難しくないが、毎日同じものと食べるのは、一人暮らしでもなかなか難しい。
まず、毎日食べられるメニューを決めなければならない。
私の場合は水に浸して柔らかくした玄米にきな粉を混ぜたものにたどり着いた。
そこに黒砂糖を混ぜることで甘さをプラスしつつ、ミネラルも撮ることが出来る。
たまに美味しいものが食べたくなる時があるが、たまにある飲み会や、月に一度実家に帰った時に普段と違うものが食べられるので、それを楽しみに我慢することが出来る。
そこまで完全に固定化する必要もないと思うが、メリットもあるので、試せる環境にある方は食事メニューの固定化をやってみてはどうだろうか。