大豆は体に良い、とは言うものの、大豆製品は数多い。
その中でも私が推しているのは当ブログではおなじみの「炒り大豆」と「きな粉」だ。
なぜこの2つかというと、下手な加工がされていない、純粋な大豆だからである。
大豆を炒ったものが「炒り大豆」で、それを粉状にしたものが「きな粉」である。
成分表を見れば大豆100%となっているはずだ。
というか、大豆100%のものを選ぶべきだ。
栄養に関しては、ほぼ同じ。
きな粉の方が粉末の分、僅かに消化に良いくらいだろうか。
炒り大豆もちゃんと噛んで飲み込めばいいだけの話なので、その点に関しては比較対象として大きくない。
単体で食べるなら炒り大豆
炒り大豆の魅力は、なんと言ってもそのまま食べられることである。
炒り大豆と言うと実感がわきにくいかも知れないが、要は節分豆だ。
一度は食べたことがあるはずである。
特別に「美味しい!」と感じることはないかも知れないが、とても食べられないものではない。
むしろ、節分豆に対して「あれと合わせたら美味しいかも」とか考えないだろう。
そして、指でつまんでそのまま食べられる。
箸やスプーンといった道具を必要としない。
タッパーやボトルに入れてそのまま持ち歩けるので、弁当などにオススメだ。
また、きな粉と違って噛み応えがあるので、咀嚼による満足感を得やすい。
何かと合わせるならきな粉
きな粉はその名の通り粉状なので、液体に混ぜて溶かすことができる。
塩水と混ぜたきな粉を炊いたご飯と一緒に食べると美味しい。
溶かしたチョコレートや蜂蜜と混ぜればお菓子に。
黒砂糖をかければ甘さと健康の両立だって可能だ。
また、液体に溶かさずとも、他の食べ物にまぶすだけでも
お餅ときな粉の相性は言わずもがな。
粉末故に、調味料のような使い方ができるのが魅力である。
しかしこれはデメリットにもなっていて、きな粉をそのまま食べることは不可能と言って差し支えない。
口の中の水分を持って行かれるし、まず咳き込んで吹き出してしまうだろう。
かといって、ただきな粉を水に溶いただけのものは味気ないし、歯ごたえもないので、あまり好んで食べたいものではない。
その点では、そのまま食べれて持ち歩きやすい炒り大豆の方が優れていると言える。
終わりに
以前まではきな粉派だったが、最近は会社に持って行ってちびちびつまめる炒り大豆に傾いている。
噛み応えがあるので、きな粉より食べるのに時間をかけれて、食べ過ぎを防止できるのも嬉しい。
どちらにせよ、大豆はタンパク質豊富なので、食事に積極的に取り入れたいところだ。