事前に持ち物リストを作って準備したにも関わらず、出かけた先で「あれも持ってくればよかった」と後悔した経験はないだろうか。
どこで何があるかわからない。
必要になる可能性が少しでもある物ならできるだけ持ち歩いておきたい。
だったら、そういう物をひとまとめにして持ち歩けばいい。
しかし、一つのポーチにあれもこれも全て詰め込んでいたのでは、取り出す時に不便だ。
かと言ってカードケースや小物入れに分けると、結局カバンに入れる小物が増えて忘れ物の原因となりかねない。
解決方法は簡単だ。
小分けした小物類を、ポケットが多いポーチなどにまとめておけば良いのである。
そして、そんな需要をかなえてくれるのが、無印良品で売られている「ミニショルダー」だ。
ちなみに金具部分が金属の商品写真もあるが、現在はプラスチック製になっているようだ。
コストダウンだろうか。
薄くてポケットが多い。
ポケットは全部で5つある。
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外ポケット(小)
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外ポケット(大)
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ペン差し
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メインポケット
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本体ポケット(チャック付き)
メインポケットはA5サイズのノートがぴったり入るほどのサイズだ。
チャック付きのポケットの2つに区切られている。
ペン差しがついているが、幅が狭いので1〜2本しか入らない。
単色の細いペンなら2本、3色ペンのような太いペンだと1本が限界だ。
まあ、ボールペンなどの文具類はペンケースに入れて別で持ち歩くので構わない。
分厚いものは入らない
とまあポケットが多いミニショルダーではあるが、どこかのポケットに分厚い物を入れてしまうと、他のポケットが圧迫されて物が入らなくなってしまう。
それもそのはず。
なぜならこのミニショルダーのマチ幅は2cmしかないからだ。
ちょっと厚めの財布を入れてギリギリというところだろうか。
外ポケットにはスマホやカードケースのような薄いものしか入れられないと考えてもらっていいだろう。
バッグインバッグとして使う
冒頭の通り、私がこのミニショルダーを買ったのは、小物類をまとめて忘れ物をなくすためだ。
なので、ミニショルダー単体で出かけることは考えていない。
邪魔なので肩紐は外し、普段別々に持ち歩いている小物をまとめた。
カード類を入れたケースや小物ポーチ、最近は必須となったエコバッグなど、うっかり忘れてしまいそうな物がこのミニショルダーに集約された。
メインポケットには畳んだエコバッグしか入れていないが、ほとんど限界と思われる。
これ以上入れると手前のカードケースがスムーズに取り出せなくなるだろう。
平日は通勤鞄に、休日になればミニショルダーごとプライベートリュックに移し替えればOK。
ミニショルダーの存在そのものさえ忘れなければ、忘れ物からはおさらばできる。
まとめ
思っていた以上に薄かった。
本当は財布もまとめて入れようと目論んでいたのだが、残念ながら入らなかった。
まあ、それ以外の小物は集約できたのは喜ばしい。
それに薄いのもカバンの中で邪魔にならないので結果的には良かったのだろう。
財布が入ったとしても、それで分厚くなって邪魔になるのなら意味がないからだ。
私はバッグインバッグとして使うが、ちょっとした外出時にも便利だと思う。
財布とエコバッグだけ入れて買い物に行くのにちょうどいいサイズだ。
値段も2千円しない(税込1990円)のでオススメだ。
無印良品の店舗で実物を触ってみるのもいいだろう。
おそらくネットで見るよりも薄いと感じるはずだ。
それをコンパクトと捉えるか、収納力がないと捉えるかは使い道次第だ。