ビルドンブング

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財布とは別にスリムタイプのカードケースをカバンに忍ばせておく

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キャッシュレスがどんどん社会に浸透し、すっかり現金を持ち歩かなくても、大抵の支払いはできるようになった。
この流れは今後も加速してくれると期待している。
願わくば、カードすら持ち歩かなくて良いカードレス社会になって欲しい。
 
マイナンバーカードを健康保険証や運転免許証にもなるように施策を進めているようだが、これについては全面的に賛成だ。
持ち歩くカードが少なくて済む。
 
1枚のカードにあれこれ情報を詰め込むと、落としたり盗まれた時に困るという意見もある。
しかし言わせてもらうと、免許証や保険証を単体で失くしても困ることには変わらない。
それなら1枚にまとめておいた方が「気づいたらあのカードがない」という事態も避けられる。
「5枚あるはずのカードが4枚になっている」よりも「1枚しかないカードがなくなっている」方が気づきやすいはずだ。
 
セキュリティについても1枚のカードを厳重に管理するよう努めればよくなる。
少なくとも、複数枚のカードを厳重に管理するよりは簡単だろう。
 
とまあ、カードが可能な限り1枚に纏まる未来を夢みつつも、現代はそうもいかない。
私も常に何枚かのカードを持ち歩いている。
その中には、頻繁に使うわけじゃないがいざというときに必要なカードもある。
しかし使わない時は無駄な荷物に他ならない。
 
そんな無駄な荷物をいかに邪魔にならないようカバンなどに入れておくか。
私がたどり着いたのはスリムタイプのカードケースだ。 

ポーチタイプよりスリムタイプ

カバンやリュックの中で邪魔にならないカードケースとはどんな形だろうか。
私は小ささよりも薄さが大事だと考えている。
 
手のひらサイズのポーチタイプの場合。
また、普段は使わないからバッグの底に沈んでしまいがちだ。
いざというときにサッと出せず、もたついてしまう。
 
その点、スリムタイプは異なる。
面積は大きいが、薄いので隙間にすっぽり収まる。
そして細長いので、そこに沈まずすぐに取り出せる。
 
そんなわけで、バッグの中で邪魔にならないカードケースを探しているなら、スリムタイプをオススメする。
 
私が使っているカードケースには最大20枚のカードを入れることができるが、カードを20枚重ねるよりもずっと薄い。

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探しやすくて取りやすい

ポーチタイプだとカードを束ねるようにして入れることになるが、スリムタイプだとこんな形になる。

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一目で何のカードかわかる
それに1枚ずつ個別のポケットに入っているので目的のカードだけをすぐに取り出せる
 
逆さまにして振り回すようなことをしなければ、中のカードが落ちることもないから安心だ。

カード以外も入る

製品にもよるが、たいていのスリムタイプカードケースにはポケットがついている

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ここにもスリムタイプゆえのメリットがある。
ポーチタイプだと、どう足掻いてもカードサイズの物しか入れられない。
しかしスリムタイプだと、薄いものならポケットの部分に入れることができる。
 
商品券や割引券はとりあえずカードケースの外ポケットに入れている。
財布に入れるとすぐに財布がパンパンになるし、使う場面も少ない。
しかしいざというときに割引券などが手元にないと損した気分になる。
まさにカードケースに入れておくのにぴったりだ。
 
財布の札入れにお札以外のあれこれを入れるくらいなら、こうしてカードケースに入れた方がわかりやすい。
それに財布の中がお金以外のものでごちゃついているのも印象が良くないだろう。

どんなカードを入れるか

ところで冒頭から述べている「普段使わないけどいざという時に持っておきたいカード」に心当たりはあるだろうか。
 
一例として、私が実際にカードケースに入れて持ち歩いているカードの一部を紹介する。

レンタカー会員証&ETCカード

急にレンタカーが必要になっても借りられるし、ETCカードもセットで持っておけば現金がなくても有料道路を走れる。
今のところ急に車が必要になった場面はないが、持っておくと安心である。
 
下手に自宅に仕舞い込んで、使いたい時にETCカードが見つからないよりは、こうしてカードケースに入れて持ち歩いておく方がわかりやすくもある。

サブクレジットカード

私はクレジットカードを何枚か持っていて使い分けている。 

 全てではないが、その中でも外出時に使う場面がありそうなカードを入れている。

 
例えばエポスカードはポイント還元率が高くないので、支払いに利用することはないが、提示することで優待を受けられるサービスが多い。
モンテローザグループの店舗で飲み会をすることになった日には大活躍だ。
 
逆にAmazonカードはAmazonでの買い物では利用価値が高いが、外での買い物で特段にお得になる場面はほぼない。
だからカードケースに入れず、自宅に置いている。
 
基準は「外でお得になる可能性があるかどうか」だ。
得することがあるわけでもないカードを持ち歩くのは無駄な荷物になるし、万が一の紛失時に余計なトラブルにも発展する。

電子化されていないカード

アプリに会員証やポイントカード機能があるものは確実にそちらを使って、わざわざ持ち歩かない。
しかし近所のクリーニング店や図書館の貸し出しカードのように、電子化されていないカードもまだ幾つかある。
そういったカードを念のために入れている。
 
これらはクレジットカードと違って、いつ使うことになるかわからない。
持ち歩く習慣がないと、いざという時に家に忘れてしまうことも考えられる。
だからできるだけ持ち歩くようにしている。

診察券

これも「電子化されていないカード」に含まれるが、会員証などとは持ち歩く意味合いが違ってくる。
定期的に通っている診療所などの診察券はもちろん、会社の近所の病院の診察券も入れている。
 
いつどこで何があるかわからない。
持っておいて損はないだろう
 
それにしても、診察券はなかなか電子化してくれない……

まとめ

元々は使わないカードを省スペースで保管するために購入したのだが、すっかり持ち物のレギュラー化を果たしたスリムタイプカードケース。
 
レンタカーを借りる日にわざわざ会員証とETCカードを抜き出して財布などに移し替えるのも面倒だし、かと言って財布などに入れて常に持ち歩いていたら財布がパンパンになってしまう。
 
もしも財布の中がカード類でパンパンになっていて、もう少し大きい財布に買い替えようと考えている人がいたらストップだ。
財布とは別にカードケースも持ち歩くことも検討してみてはいかがだろう。
そして、カードケースを買うならスリムタイプをオススメする。