学生の頃はネットでフリーソフトを探してどうにかしようとしていた。
ニコニコ動画をダウンロードしたいとか、音楽編集がしたいとか、動画編集がしたいとか、パソコンで何かしたいと思ったらその作業+「無料」とか「フリーソフト」とかで検索して有用そうなものを窓の社なんかからダウンロードして使っていたわけだ。
そのフリーソフトににフリーのアドインを入れたりして、もう何が何だか、安全なのかどうなのかまるでわからないソフトだらけのパソコンになっていた。
そんなだからか、パソコンの動作は重く、インターネットエクスプローラーを開くのにも1分近く待たないといけないようなPCになってしまっていたような記憶がある。
今使っているパソコンはそんなことはない。
単純にPCの性能が上がっているというのもあるが、そういった謎のフリーソフトを全く使わなくなったのが一番の理由だろう。
全てがそうだとは言わないが、やはりネットに転がっているフリーソフトの中にはそれなりに問題のあるものもあるのだろう。
今使っているフリーソフトはAviUtlくらいだが、これは安全だと思っている。
追加のスクリプトにまで範囲を広げるとわからないけれど……
そういった安全・危険もあるが、やはり有料のソフトの方が何かと優秀である。
まず無料ソフトと違って広告なんかがないから画面がすっきりしている。
スマホのアプリもそうである。
同じ機能でも有料のものだと広告がないから使いやすい。
アプリは色々と有料のものを使っているが、PCソフトとなるとそんなに多くない。
「ネットラジオ録音X2」と「VideoProc」くらいだろうか。
radikoを利用してラジオを録音するソフトやアプリは色々あるようだが、私はずっとネットラジオ録音X2を使っている。
機能はシンプルだが、Mac版だと自動でiTunesに追加してくれたりして管理が楽である。
VideoProcの方が最初はDVDから動画を取り出したくて購入したが、最近はYouTubeなどの動画サイトからダウンロードするために使うことの方が多い。
ところで、どちらのソフトも有料かつ買い切りである。
最近はサブスク形式の有料ソフトも多い。
開発者側からすれば安定して収益が入るからサブスク形式の方がいいのだろうけれど、利用者側からすると今後ずっと使うのであれば買い切りの方が嬉しいところだ。
なので私は買い切りがなくサブスクでしか使えないソフトやアプリは課金を躊躇してしまう。
まあ、サブスクもそれはそれで使わなくなったら料金を払わなければいいだけなのでお試しには向いているのかもしれないけれど。
(買い切りのものも1週間とかお試し期間があるけれど)
どちらにせよ、学生のころとは違って今は仕事をして自分で使えるお金があるのだからケチケチしないで有料ソフトやアプリを使えばいいという考え方になったということである。
何なら、無料で楽をしようとか得をしようとか、そういう考えをあさましく感じてしまうくらいだ。