McAfeeのウイルス対策ソフトを3年契約していたのだが、この度、期限が切れた。
当時の私なら迷わず更新していただろうが、今回は更新を見送り。
別に高いわけではないし、他のウイルス対策ソフトと比べても標準的な金額。
だが、ウイルス対策がそこまで必要かと問われると、微妙なところだ。
ただ、パスワード管理アプリのTrue Keyについては、便利に使わせてもらっているので、True keyのみプレミアム版にした。
McAfeeなら台数無制限でサービス充実
そもそもどうして数あるウイルス対策ソフトの中でもMcAfeeのを契約していたかというと——
-
利用台数が無制限
-
パスワード管理アプリも使える
という2点があった。
他のウイルス対策ソフトだと、台数に制限があり、利用台数が多くなるほど金額も高くなる。
当時の私は
-
iMacとMacBookの2台持ち
-
iPad ProとiPad miniの2台持ち
-
iPhoneとAndroidの2台持ち
という2台持ちのオンパレードのような状態だった。
これだけの台数全てにウイルス対策を導入しようと思えば、台数無制限のMcAfeeがお得であることは明らかだった。
対策が必要な端末が減った
では、どうして今はMcAfeeのウイルス対策が必要なくなったかというと。
まず、今はPCはMacBookだけに、iPadはminiだけにしている。
スマホは変わらず2台持ちだが……
合計で4台、といいつつ、自宅にネットの契約をしておらず、ネットはAndroidに入れている楽天モバイルのSIMだけでほぼ補っている状況。
全ての端末にウイルス対策が必要とはいえなくなっていた。
というわけで、わざわざMcAfeeに固執しなくてもよくなったわけだ。
しかし、私がMcAfeeを利用していた理由にはもう一つ、パスワード管理アプリもある。
True Keyのみプレミアム版に
McAfeeのサービスに含まれていたパスワード管理アプリの「True Key」を利用していた。
今まで蓄積されたログイン情報がある。
パスワード管理アプリで有名な「1Password」の年額プランは3,900円だ。
1Passwordには買い切り版もあるが、アプリがアップデートされないことや、今後サブスク方式のみになる可能性も否めない。
年額で比較すると、McAfeeのTrue Keyの方が金額が安い。
よって、McAfeeは契約を更新せず解除して、True Keyのみ有料版に移行することにした。
True Keyに無料で保存できるログイン情報は15個。
だからといって、期限が切れてもTrue Keyに保存されている情報が消えることはない。
ただ、これ以上は保存できなくなるので、どのみち今後も利用するならプレミアム版への移行か、他サービスへの乗り換えが必要になるだろう。
その場合は、設定画面から情報をエクスポートしておくといい。
引き続きTrue Keyを利用するなら「契約を更新」からプレミアム版へのアップグレードを行う。
年間2,526円、月換算すると月額210円程度。
これでサイトごとに別々の複雑なパスワードを設定できて、それを覚えておかなくても管理してくれるというのだから、安いものだろう。
終わりに
パスワード管理ソフトは多々あるが、ウイルス対策で有名なMcAfeeから提供されているTrue Keyであれば、安心感も強い。
どれもこれも同じパスワード、それも覚えておけるような単純なパスワードで管理する危険性を考えれば、月当たり210円ほどの負担でそれを回避できるのは安いと思える。