ビルドンブング

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薬を飲むとやっぱり楽になる

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子供の頃、多少体調が悪くても薬を飲むのは最終手段とされていた。
だから子供時代はほとんど薬を飲んだことがない。
そして、その考え方が染み付いているようで、親とか関係なく好きなように薬を飲めるようになった今でも、なかなか薬を飲もうとしない。
とはいえ、今にして思えば薬を子供に飲ませることに多少のリスクがあることを考慮して親はあまり薬を飲ませようとしなかっただけだろう。
記憶を辿ってみると親はわりとよく薬を飲んでいたと思う。
今の私はすっかりいい大人なので、別に体調が少しでも悪くなったら遠慮なく薬を飲んでもいいわけだ。
やはり「ちょっとくらいですぐ薬に頼るのは良くないのでは」という考えは抜けないけれど。
という前置きをした上で先日の話である。
朝から激しい頭痛に襲われていた。
前日の夜に深夜までプログラミングをしていたからなのか、その後2時間ほど自宅の床で寝たからなのか。
たぶん後者が原因で軽い風邪を引いたのだろう。
そこそこ激しい頭痛だったのだけれど、特段何らかの対処をすることもなく、その日は実家に帰る予定になっていたのでそのまま電車に乗って帰省。
夕方までそのまま過ごしていたのだが、どうにも頭痛に耐えられなくなった。
せっかく母親が手料理を作ってくれたのに、それを頭痛のせいで万全の状態で楽しめないのも嫌だった。
そこでようやく「薬を飲もう」という決断に至ったわけである。
実家に帰っていなければ薬を飲むこともなく時間が経って自然に治るのをただただ待っていただろう。
ちょうど頭痛薬があった。

コロナウイルスのワクチン接種の際に購入したものだ。
余ったものを後からワクチン接種する母親のために実家に持ち帰っていたのである。

 使用期限を見ると今年の3月までだったのでギリギリセーフである。
むしろ期限前に使ういい機会ができたくらいだ。
この頭痛薬を飲んで30分ほどですっかり頭痛は消えて楽になった。
こんなことならもっと早い段階で飲んでおけばよかったと後悔した。
簡単に色々な薬が買える。
やはりちょっとのことですぐ薬に頼るのは良くないとは思うけれど、逆に辛いのに一向に薬を飲まないのもまた損だと思う。
実際、今回の頭痛でほぼ半日、何にも集中できない時間を過ごしてしまったわけなのだから。