「だけ」というのがポイントだ。
うっかりニュースアプリなんて開こうものなら、別に知りたくもなかったニュースが大々的に飛び込んでくる。
だがニュースを見て世間で今何が起こっているのかを知ることは大事だ。
とはいえニュースアプリやテレビの情報番組なんかだと余計な情報が多すぎる。
８割は「そんなのどうでもいいよ」と言ってしまえる情報だ。
しかしうまいのは、結果的に「そんなのどうでもいいよ」と言ってしまうにしろ、そのニュースを読ませる、あるいは見させることだ。
タイトルやキャッチが非常に興味を惹くものになっている。
だから「必要な情報だけ」と思ってインストールしたニュースアプリでも、開けばついつい他のニュースにも目を通したり、1日のニュースを端的にピックアップしたコーナーだけ見れば事足りる情報番組を一通り見てしまったりするわけである。
本当にその情報必要か？
似たようなもので、暇さえあればついついTwitter（今はX）などのSNSを見てしまう人もいるだろう。
積極的かつそのSNSで何らかの成果や利益を上げている、俗に言う「発信者」であるならともかく、見るのがほとんどの人がそこまで頻繁にチェックする意味がわからない。
だって、1日に1回でもまとめて1日分の更新をチェックした方が効率的で時間もかからないでしょう？
いやいや、彼らは効率とかじゃなく暇だからついついSNSを見ているのだ。
まあ、本人が満足しているなら良いけれど、私はそうならないように気をつけたい。
どうやって気をつければいい？
それはもちろん、ニュースもテレビもSNSも、自分が必要な情報だけを受け取れるようにすることだ。
そこで登場するのがメールだ。
まあ最近似たような話をしたけれど。
要は
- インターネットサイトの更新情報はFeed2Mailを使ってメールで受け取る
- アンテナを張っておきたい情報を発信しているメルマガに登録する
と言った感じだ。
SNSは私はほぼ利用していないけれど、Twitterなどは通知をメールで受け取れる設定もあるはずだ。
（どこまで細かく調整できるのかは知らないけれど）
こういった設定を使って、欲しい情報だけがメールに届くようにする。
あとはメールだけを見るようにすれば、他の厄介な情報が入ってくることはないので、かなりノイズの少ない「自分のための情報」だけを得られる環境を作ることができよう。
色々とSNSやメディアが普及する中、結局初期とも言えるメールに立ち返るのは面白い話である。
結局メールが一番馴染むのだ。
