ビルドンブング

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自宅で行うタスクは紙に書き出す方が効率的

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外出先とか、自宅以外のタスクは、外からでも参照できるように、オンラインのメモアプリなどに入力している。
しかし、自宅でできるタスクは、できるだけリアルの紙に書き出すようにしている。
わざわざデジタルで一覧にしているタスクリストから、自宅で行うものをピックアップして、紙に書き出しているのだ。
二度手間のように思われるかもしれないが、そうした方が効率的だからそうしているのである。
 

他の情報が目に入らない

デジタルツールでタスクを管理するとなると、スマホやタブレット、PCで行うことになる。
タスク管理専用のデジタルツールがないからだ。
そして、それらはオンラインで同期されることになる。
つまり、タスクを確認しようとすると、ネットに繋がった端末を触ることになる。
これが厄介で、タスク一覧だけを見て終われればいいのだが、ついつい通知が気になってメールやSNSを開いたりしてしまうのが、意志の弱いところだ。
しかし、紙に書き出しておけば、それ以外のものを見ずに済む。
ちょっと一手間かけてタスクを紙に書き出すだけで、結果的にタスクに集中できて無駄な時間の使い方をしないで済むというわけだ。

修正・追記が楽

手書きのメリットは、気軽に書き足したり上書きしたりできることだ。
デジタルだと、どうしても整った体裁になるので、タスクの内容に修正が生じたり、関連する作業が追加になったとき、いちいち編集しないといけない。
しかし手書きなら、どこからでも矢印を伸ばして関連づけられるし、修正したい箇所にだけ×や線を入れて、上に修正内容を書くだけでOKだ。
これがデジタルよりずっと気軽で楽なのだ。
複雑な一つのタスクに取り組んでいるときや、雑多な多くのタスクを進めているときは、手書きの方が軌道修正がしやすい。
また、体裁を整えようとして無駄にタスク整理に時間を費やすこともない。
1日の終わりなどの区切りに、紙に残っているタスクをデジタルツールなどに記録しておけばいいだろう。

手元ですぐにチェックできる

修正や追記が楽な手書きだが、それならiPad&Apple Pencilなどのデジタルノートでもいいのではないかと思われるかもしれない。
しかし、私はデジタルノートが苦手だ。
複数のページを一覧できないからである。
これが1枚ずつバラバラのコピー用紙などだと、何枚も並べて見ることができる。
それに、iPadにメモを書き込んでいると、iPadで行わなければならないタスクをしていると、iPadのアプリを何度も切り替えてノートアプリを逐一確認しないといけなくなる。
もしも他のツールで作業をしていても、タスクを確認するたびにiPadを操作しなければならない。
ちょっとしたことだが、それが1日に何度もとなると、煩雑なものだ。

終わりに

というわけで、もうずっと自宅でのタスクは紙に書き出している。
デジタルツールで管理しているタスク一覧から、今日やる分だけをピックアップして並び替えたり日付を設定するよりも、なんだかんだで書き出す方が早い。
少なくとも、タスクを整理することがタスクになってしまっているなら、その時間が無駄なので、紙にささっと書き出して、タスクを整理することを考えないようにした方が気が楽だ。
デジタルはただタスクを重要度や緊急度に関係なく保管しておく場所。
そこからやるべきことだけを紙に書き出して実行する。
これがデジタルとアナログのタスク管理のちょうどいい使い分けだと個人的には思っている。