ビルドンブング

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2年半かけてようやくA6のノートを使い終わる

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今でこそA5のコピー用紙を愛用しているが、ここに至るまで色々と試行錯誤があったものである。
A4かA5か、サイズで悩むより先に、まずはコピー用紙かメモ帳かノートかという問題もあったのだ。
その際に試しにノートを購入してみたという旨の記事が、もう2年半近く前のものである。

www.bildon-yuma.com

 

結果的にコピー用紙を愛用しているわけだが、ここで購入したノートを「もう使わないから」と未使用のページを9割以上残した状態で捨てることは、私にはできなかったのだ。
というわけでずっと放置されていたノートだが、たまに存在を認知しては「早く使って捨てたいな」と思ってちびちび使っていたのだが、やはりコピー用紙の方が使いやすいという結論が出ている以上、なかなか使ってやれる機会がなく、しかしようやくその時が来たのだ。

ついに最後のページまで使い切った!
全く、せめて罫線がない白紙タイプのノートだったらもう少し使い用もあったのだが、やはり罫線は邪魔でしかない。
罫線はないが上下左右のバランスを確かめられるドット付き用紙に注目が集まっている(個人的な印象)ようだが、まだそちらの方がマシだ。
私は断然白紙派だけれど、それは自分用のメモや考え事にしか使わないからで、学校などでノートを提出するような機会があるなら、ドット付き用紙を使うかもしれない。
しかし罫線だけはダメだ。
あれほど書き手を縛るものはない。
いや、小学校の漢字ノートや原稿用紙みたいな1文字ごとに区切られているものは別として。
ノートの罫線なんて「この行にこの文字サイズで記載するように」と義務付けられているようなものだろう。
だから白紙のコピー用紙に慣れ切った私はこの罫線付きノートを使い切るのにやたら時間がかかったのだ。
どう考えてもコピー用紙の方が効率的な場面の方が多いのだから、そこでわざわざ罫線付きのノートを使う理由など基本的にないのだから。
だったらどういう用途で使ったのかというと、ほとんどがデイリータスクだ。
私は全てのタスクをタスク管理アプリに放り込んでいるが、ざっくりと「今すぐできるもの」や「2週間以内にできそうなもの」、つまり「近々やること」を紙に書き出している。
その紙からさらに「今日すること」をピックアップして別の紙に書き出すのだが、その「今日すること」を書き出すのにノートを使った。
本当は使いたくないけど。
これはすでに書き出している「近々やること」から「今日やること」だけをピックアップして抜粋するだけなので、あまり自由に発送して書き込むことがない。
だから罫線付きのノートでもできるだろう、と。
しかし休日ならまだしも平日にそんなに書き出すほどタスクをこなせるわけもないので、基本的に休日専用、平日は1日ごとに書き出さなくても「今週の平日たすく」で1枚にまとまる。
だから週に3ページないしは2ページくらいの頻度でしか消費できなかったのだ。
しかもそれは私に「ノートを早く使い切って手放したい」という意識が芽生えている時に限る。
そうでない日はノートの存在なんて忘れて普段通りコピー用紙を使ってしまうのだから。
そんなこんなで2年半もかかってしまったが、ようやくノートを使い切ることができた。
また一つ「使わないけど手放せないでいるもの」を減らすことができた。
まあ、このノートに関してはちょっと意味合いが異なるのだけれど……
それにしても、私は二度とノートは買わないだろう。