今年のゴールデンウィークが終わって、週5日の仕事がまた始まった……
やりたいこと、好きなことを仕事にできていればいいのだが……
できていたとしても、それが仕事になった時点でやりたくないことになってしまうのかもしれないが……
なんにしろ、私は今まで一度も、仕事が大好きで時間さえあれば仕事をしていたいという人に出会ったことはない。
それでも周囲は、そして私も、仕事をしている。
それしか生活費を手に入れる手段がないのだから、仕方がない。
しかし、そんなことだから仕事に一切のモチベーションがない。
モチベーションがないと仕事が捗らず、やりたくないのに時間だけ持っていかれる。
だから強引にモチベーションを作り出している。
今回は、私が仕事(やりたくない)を「やりたい!」とまではいかなくとも「やろう!」と意気込める程度にまで持っていくために意識している、モチベーションになることをご紹介。
定時に帰ることを目標に
やりたくないからこそ、時間を奪われたくない。
「こんなことに私の人生の時間を消費してたまるか!」という意地で、可能な限り定時で帰る。
それはつまり、仕事という心をすり減らす作業に使う時間を最小限にとどめるという行為だ。
しかし、それは分かっていても、なかなか難しいものである。
如何せん仕事というのが退屈で積極的になれるものではないので「残業すればいいか」とダラダラ進めてしがいがちだ。
なので、定時に帰ってからやりたいことを見つける。
仕事で疲れていても楽しめるものがいい。
私も最近ようやく見つけた。
映画を見ることだ。
映画を見るなら2時間ほど確保したい。
他にもシャワー浴びる時間なども必要になるので、定時に帰るのが理想になる。
日中、仕事に身が入らなくなっても「ここで頑張って帰って映画を見るんだ」という目的を思い出して頑張れる。
タスク管理の練習と考える
帰宅後の楽しみができたところで、仕事が楽しくないのは変わらない。
なので、自分のためになる何かだと思えるようにするのだ。
そこで私は、仕事をタスク管理の練習だと捉えるようにした。
仕事で色々なタスク管理術を試してみて、使えそうなら実生活に適用する。
実生活のプライベートな時間で試行錯誤するより、仕事の時間の中である程度完成させてからプライベートに適用する方が、試行錯誤に使う自分の時間をカットできる。
仕事を進めながら自分なりのタスク管理術を完成、そして更新していき、それを使って実生活の時間を節約する。
こうすれば、実生活の時間をより有意義に使うことができる。
ゲーム感覚で楽しむ
さて、定時に帰るというタイムリミットと、タスク管理のためにリストアップされたタスクが目の前にある。
これはもう、ゲームではないだろうか。
時間内にタスクを終わらせるゲーム。
漠然と「これを期限までに終わらせる」という意識で仕事をするより「期限までに終わらせるために、今日は定時までにこれらのタスクを終わらせる」という方が実行しやすいし、より明確になっている。
タスクを細かく分けて、それをするのに最適なタイミングで実行する。
クラスタリングと言われる手法だ。
この行為自体も、タスク管理の練習になっている。
終わりに
こんな具合に、平日の私はコピー用紙に書き出されたタスクを消して行くゲームをしている。
これがなかなか有効なようで、特に帰宅後にしたいこともなく、定時に帰ることを意識していなかった頃より、1日にこなせる仕事量が増えているのだ。
なのに定時で帰っているから作業時間は減っている。
この感覚が気持ち良くなると、さらにモチベーションが高まる。
本当に、ゲーム感覚なのだ。
例え1つ1つはやりたくない仕事でも、1日が終わって、完了タスクに取り消し線が引かれたコピー用紙を見ると、達成感がある。
その達成感がクセになって、翌日の仕事も頑張れる。
意識だけではなく、コピー用紙にタスクを書き出すという行為にもなんらかの高なのをがあるのだろう。
これについては、また改めて考えて記事にしようと思う。
他にも嫌な仕事をするためのモチベーションになることがあれば知りたい。