ビルドンブング

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汗をかく気持ちよさを知った日

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ここ数日はクライムミルに夢中である。
ドレッドミルでのジョギングに比べて圧倒的に発汗量が多いのが嬉しいところだ。
運動で汗をかくのはやはり気持ちいい。

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しかし子供の頃は運動が苦手で、極力汗をかかないようにしていた。
基本的に家に籠もってゲームばかりしていたし、高校以降は部活にも入らず。
中学の頃は部活に入っていたが、コンピューター部だったのでエアコンが効いたコンピューター室での活動。
むしろ他のことをしていた方が汗をかける環境だった。
たまに体育の授業などで運動をすると、汗で体がベタつく。
今は汗拭き用のウエットティッシュ的なものが普及しているから不快感は消せるのだろうけれど、当時は一般的ではなく、何なら持って行っても学校で不要な私物扱いされて没収されるのではないかとさえ思える環境だったのだ。
だからますます汗をかくのが嫌いになる。
しかし汗を思い切りかくことが気持ちよいと知るきっかけがあったのだ。
つまり、体育の授業なんかで半端にかく汗と違って、本気の全力で体を動かした後「もう汗がベタつくとかどうでもいいや」と思えるくらいの経験をしたのだ。
それが中学の体育大会のためのソーラン節の練習である。
正式な曲名は「前略、道の上より」だ。
 
振り付けは地方や学校によって異なるのかもしれないが、私が練習させられたのは曲中はほとんど腰を落とした状態で腕や上半身を振り回すような動きである。
中学の授業は1コマ50分だったので、最初の準備体操を抜いても40分以上、その踊りの練習をしつづけるわけだ。
そしてその日の体育は屋内、つまり体育館だった。
だから風がほとんど通らない。
体育大会は10月なので、その練習は8月や9月である。
真夏だ。
そんな時期に体育館に籠もってひたすら踊り続ける地獄よ。
足下に汗で水たまりができていた、とまでは言わない(覚えてない)が、できていても可笑しくなかっただろうなというくらい汗をかいた記憶がある。
多分、人生で一番汗をかいたのはあの日だ。
表面的な暑さからかく汗とは違って、体の芯から吹き出してくるような感覚。
これが本気で汗をかくということか、と思ったものである。
それは中学3年生の夏だったので、受験勉強もあるから運動を習慣化することはなかったが、受験が終わって高校生になると、ジョギングをほぼ毎日するようになった。
冒頭で述べたとおり部活には属していない。
個人でマラソンとかに出ることもしない。
ただただ趣味で、汗をかくのが気持ちいいからという理由だけで走るようになったのだ。
それが今も続いていて、おそらく健康に貢献してくれているのだから、大嫌いな体育および体育大会だったけれど、真の汗をかく気持ちよさを教えてくれたことだけは感謝している。