ビルドンブング

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乾燥ワカメを砕いてワカメご飯を作るぞ!

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ワカメが余っている。

味噌汁のお供として手軽だからと1kg単位の業務用を買ったのだが、その1kgを使い切るより先に、味噌汁を飲む頻度が下がってしまった。
何せ最近は味噌は味噌汁ではなくご飯に混ぜて食べているからだ。

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しかし、余ったワカメをそのままにしておくわけにもいかない。
というわけで、乾燥ワカメの消費方法を見直してみた。
その結果がワカメご飯である。
 

ご飯に入れればいい

味噌をご飯に混ぜるようになって味噌汁を飲まなくなった、だから味噌汁用に買っていたワカメが減らない。
だったらワカメもご飯に混ぜてしまえば良い。
ご飯を炊く際に水に浸けるのだから、一緒に乾燥ワカメも入れてしまえば炊き上がったときにはワカメも戻っていて食べられるだろう。
と思って一度試したのだが、美味しくなかった。
ワカメが大きいからである。
一般的なワカメご飯のイメージはこんな感じだろう。
 
しかし、乾燥ワカメをそのまま米と混ぜて炊くと、ワカメが大きすぎるのだ。
ワカメの味が強すぎて、あまり美味しくなかった。
ワカメは乾燥した状態で細かくしてから混ぜるべきである。

袋に入れたまま踏む

じゃあどうやってワカメを細かくするかというと、まあ方法はいくつか考えられる。
しかし手でぐしゃぐしゃと潰すのは手間がかかるし非効率だ。
そして考えたのが「踏む」ことである。
ワカメを袋に入れたまま、その袋を床に敷くように置いて、その上に載った。
そして袋が破けたりしないことを確認した後、足踏み。
こうしてある程度はワカメが細かくなった。



食べ物を踏むことに抵抗はあったが、うどん作りとかで生地を踏んでこねたりするし、と思えば抵抗は消えた。

ペッパーミルで更に細かく

しかしただ踏んだだけでは理想的な細かさにはならない。
何度もまんべんなく足踏みしたつもりでも、まだ少し大きいものも残っている。
これを足踏みだけで完全に砕こうと思ったら、1時間くらい足踏みしないといけないのではないだろうか。
そこでふと、以前ごまをするために買ったペッパーミルがあったなと思いだした。
ごま用なのでワカメだと大きすぎるのだが、足踏みである程度細かくなった状態ならいけるのでは?
というわけでワカメを入れて――

ペッパーミルで挽いてみた。

良い感じである。
スムーズに粉砕されているとは言いがたいが、蓋と本体を別の手で持って左右にぐりぐりするだけで細かくなったワカメが放出されるので、手や足で潰すよりは楽である。
そして水を入れて炊飯。

(乾燥わかめが水を吸うから、と水を多めにしすぎたが)
見た目はOKだし、ワカメとお米のバランスがちょうど良く、美味しく食べることもできた。
ちなみに、わざわざペッパーミルを使わなくても棒を転がして(パンや麺の生地を伸ばすみたいに)すり潰すと、まんべんなく粉砕できるらしい。
一から始めるならそっちの方が良いだろう。
私はそういう棒を持っていないし、偶然ペッパーミルを持っていたから使っただけである。

終わりに

これでどうにかワカメを消費できそうだ。
1回で使う量が少ないので時間はかかるが、賞味期限が短いものでもないし、毎日少しずつワカメご飯で消費していけばいずれなくなるだろう。
なくなったときに改めて、そのときの食生活にワカメが必要かどうか考え直そうと思う。