寒い。
特に朝起きてからが寒い。
体感的なものではなく、寝てるときは体温が下がるので、起きてからしばらくは実際に体温が低いのだ。
寒くて活動に支障が出るので、対策を講じる。
もちろん暖房を付けて部屋を暖めるのが手っ取り早いのだが、自分の体のためだけに部屋全体を暖めるのは非効率だ。
特に電気代が上がっている現状において、エアコンに頼るのは避けたい。
そこで、体の中から暖まれるものを摂取することにした。
生姜、英名でジンジャーだ。
生姜パウダーが手軽で効率的
生姜に体を温める効果があるのは有名だ。
血行促進作用による発汗作用は、冬には身体を温める役割、夏には夏バテの予防としての役割を果たすので、生姜には1年を通して摂取する価値があります。(出典:セゾンのくらし大研究)
しかし、生の生姜をストックしておくのは手間がかかる。
そこで長期保存できてすぐに使える生姜パウダーの出番である。
味噌汁に入れる
生姜をそのまま食べるのは厳しいし、それがパウダーとなるとなおさらだ。
何かに入れる必要がある。
そこで使うのが味噌汁だ。
今年の前半から塩分不足の対策として飲み始めた味噌汁。
そこに生姜パウダーを入れる。
450mlのお湯に、大さじ1の味噌、小さじ1/4のジンジャーパウダーを加えた様子だ。
生姜の粉が上に浮かんでいるのが見えるだろうか?
これをスプーンで混ぜながら飲む。
味は申し分ない。
味噌汁に生姜のピリッとしたアクセントが加わって、より飲みやすくなった。
お湯は70℃で
夏場は40℃のお湯で味噌汁を作っていた。
私が猫舌なので沸騰したお湯だとすぐに飲めないのもあるが、あまり高温だと味噌の中の酵母菌が死んでしまうという理由もある。
しかし今の課題は生きたまま酵母菌を摂取することではなく、寒さを乗り切ることだ。
温度を上げる。
個人的には70℃がベストかと思う。
すぐに飲めるギリギリのラインであり、飲むと体の中から暖かくなる。
ただ熱い味噌汁を飲むだけだと、暖かく感じるのは飲んだそのときだけだが、そこにジンジャーパウダーの効果が加わって、飲んでからしばらく体がポカポカしている。
温度調節ができる電気ケトルのおかげで、こうして色々な温度のお湯が使える。
買って良かった。
終わりに
この生姜味噌汁を飲むと、すぐに体が温かくなる。
もちろん何時間も持続する暖かさではないが、そのときはまた生姜味噌汁を飲めば良いだけだ。
電気ケトルでお湯を沸かして、それを待つ間にカップに味噌と生姜パウダーを入れる。
作るのは面倒ではない。
水分補給にもなるし、冬のお供にオススメだ。