株主優待で月に１回、和食さとの食べ放題に行っていた。
しかし最近は食べ放題ではなく、あえて1,000円ほどの単品料理を注文している。
総合的な満足度はそちらの方が高いと判断したからだ。
滞在時間を短くできる
食べ放題だと、ラストオーダー90分、最後の最後に注文した料理を食べる時間を含めると、２時間ほど店にいることになる。
１度の食事に２時間となると、なかなかの時間だ。
１日の12分の１の時間を店内で過ごしたことになる。
もちろん食べ放題なので、その２時間をほとんど食べて過ごしているわけで。
２時間あればもっと他のことができるだろう。
このブログの記事なら少なくとも４つは下書きが作れる。
（『少なくとも』という表現に意地やプライドの類を感じる）
まして、２時間食べた結果それでスッキリ満腹、となればまだしも、そうはならないわけで――
後の時間に支障がない
時間の損失は店にいる間だけではない。
食べ終わってからの時間も失われると言っても過言ではない。
なぜなら、食べ放題になると確実に食べ過ぎるからだ。
お腹が重たいのはもちろん、頭も働かない状態になる。
食べ放題の後に考えるようなタスクは難しいだろう。
眠るにしても、胃が消化活動に一生懸命なので、良質な睡眠は得られない。
お腹は満たされるが、食べ放題の後の時間をうまく使うことは難しく、結果的に時間を無駄にする可能性が高くなる。
ポイント効率が良い
和食さとには公式アプリがあって、来店のたびにスタンプを貯められる。
スタンプカード１枚に10個のスタンプが押せて、５個目で500円クーポン、10個目で1,000円クーポンがもらえる。
（最高ランクの「さと仙人」の場合）
さらに、和食さととは別で、SRSグループのスタンプも溜まる。
こちらは10個ごとに500円クーポンだ。
さて、この２種類のスタンプでもらえるクーポンを合計すると、10回の来店で和食さとのクーポンが500円＋1,000円、SRSグループクーポン500円。
合計で2,000円分のクーポンになる。
10回の来店で2,000円ということは、１回に換算すると200円だ。
こうなると、月に１回の食べ放題より、1,000円くらいの単品にして月に２回利用した方が、ポイントの面でお得なのだ。
終わりに
食べ放題の後は明らかに消化不良になる。
おならの臭いでわかる。
人は食べたものをすべて栄養として吸収できるわけではなく、一度に大量に摂取しても吸収しきれず、その結果がおならの臭いに出るのだとか。
そうなると、せっかく食べ放題でたらふく食べても、体の栄養になる割合で考えると、そこまで得もしていないという。
最後に述べたポイント効率も含めて、食べ放題ではなく1,000円そこらの単品を隔週くらいで食べる方が健康的かつ効率的ではないだろうか。
