ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

ほぼ何を話したか覚えてない就職試験の面接において唯一覚えていること

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今週のお題「試験の思い出」

どうやらお題の「試験」は学校に限らず何でも良いみたいなので、せっかくだから就職時の面接試験のことでも書こうと思う。
こういうお題がなければ、今後一生書く機会はないだろう。
まあ、別にこれと面白イベントがあったわけではない。
受験番号を見落としてお通夜モードで帰った高校受験に比べれば……

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就活を頑張らなかった

私は3社しか就職試験を受けていない。
うち1つは、もしかしたらと思って臨んだ公務員試験。
1つは無謀だがとりあえず受けてみた誰もが知ってる大手の会社。
最後の1つは、上記の2つに落ちて、もう頑張りたくなくなったので確実に入社できるだろうところを受けた。
完全なる妥協である。
今の環境を思えば悪くない妥協ではあったが。
そもそも私は就職率の高さで大学を選んだ。
この大学に行けば就職難にはならない、必ずどこかしこに就職できるという理由だけで学校を選んだのだ。
そこそこの難関校だったが「ここを頑張ればもう頑張らなくて良い」というモチベーションでどうにか乗り切った。
だから就職活動を頑張る気などさらさらなかったのだ。
人生のどこに重点を置くかは自由である。
評判の悪い学校に行っても、本気で努力すれば一流企業に就職できるかもしれない。
超有名校に通っていても、それなりに努力しないと良い就職先には行けないだろう。
結局は、個人の力量によるところが大きい。
環境のせいにしてはいけない。
いつだって悪いのは自分である。

志望動機がない

というわけで、私は「ここなら間違いなく入社できるから」と言う理由だけで、とある会社の面接を受けることにした。
面接となると、志望動機は必ず聞かれるだろう。
正直に答えれば先の通り「ここなら間違いなく入社できるから」なのだが、それを言うわけにはいかない。
ではどうしたのかというと、どうもしていない
試験会場には早めに着いていたのだが、会場のビルの1階のベンチで一人座って、志望動機をずっと考えていた。
しかし当時の私は今ほどの応用力がなかったので(今でさえそれほどなにのに!)結局何も思い浮かばなかった。
そのまま面接に臨み、何かを言った。
これが思い出せないのだ。
というか、面接の内容全般が思い出せない
エクセルでデータをまとめるのが好きです、とか訳のわからないことを言った。
おかげで、1日中座ってパソコンを触る部署に行けたので、結果オーライだ。

やりたいことはハッキリ言おう

その会社でできないことをやりたいと言うのはまずいが、その会社ですでにやりたいことが決まっているのなら、ハッキリと面接の時に言った方が良いというのが今の私の考えだ。
しかし学生の頃の私はその発想に至れなかった。
何でもする精神を見せた方が合格にしてくれるうように感じたからだ。
しかし、今、会社の中から見ていると、別に面接官はそんなことを気にしていない。
むしろ、具体的にどの部署でどんなことをしたいか言った方が、自分たちの会社のことを良く知ってくれていると思われて好感触だろう
(個人の意見である)
 
まあ、私は偶然にも面接の時期にゲームの攻略方などをエクセルにまとめて整理するのにハマっていたので、それを「エクセルでデータをまとめるのが好きです」という曖昧な言い方をした結果、臨む仕事内容に着けたので良かった。
やりたいことを言えば、以外とそれを考慮した配属にしてくれるものである。
せっかく入社できてもやりたくないことをさせられるのはしんどいだろう。
自分のために、ハッキリと面接で伝えておいた方がお得だ。

終わりに

書き終えてみると、あまり試験というお題に沿った内容にならなかった気がする。
学校の面接試験に役立つような内容でもないし……
じゃあ会社の面接で役に立つかというとそうでもないのだが。
まあ、ちょっとした思い出話ということで、刀を納めてもらいたい。
どうか穏便に……