先日、大事なメモ帳を上着のポケットに入れたまま洗濯してしまった反省から、注意喚起を印刷して、それをプレートに入れて洗濯機の側面に磁石で貼り付けた。
その際に使ったA7のプレートが余っている。
これを何かに使えないだろうか、他にも注意喚起を印刷してどこかに貼り付けた方が良いところはないだろうか。
と考えた結果、外出前の持ち物などのチェックリストを印刷してみると、すごく便利だった。
忘れ物しなくなる
これがA7サイズのプレートに印刷したチェックリストを挟んだものだ。
外出前はこのプレートを見て忘れ物がないか確認するわけである。
名刺なんかはプライベートな外出時は必要ないわけだが、このリストを見ながら「名刺はいらないから大丈夫」と思うだけなので、無駄ではない。
とにかくシーンによっては忘れてはいけないようなものをリストアップした。
こうして書き出して目で見れるようにしただけで、安心感が違う。
今までは頭の中で「あれ持った、これも持った——」と確認作業をしていたのだが、やはり脳内だけだと漏れがある。
特に時間がなくて急いでいる時なんかは失敗しやすかった。
ちゃんと持ち物を持っていても「急いでいたから何か忘れてるかも」という不安もあった。
しかしこうしてプレートに印刷してチェックしておけば、どれだけ急いでいてもちゃんと1つずつ漏れなく確認できるし、家を出た後も「チェックリストを見ながら確かめたから大丈夫」と忘れ物がないことを自信を持って確信できる。
イレギュラーに対応できる
一応日常的に発生する持ち物は全てリストにしたつもりだが、用事によってはリストにないものを持って行かないといけないこともあるだろう。
そういうとき、こうしてプレートにしておけば対応は簡単だ。
付箋を貼るのである。
外出前にはこのプレートを見るわけだから、こうして付箋でそのプレートに直接追記する形にしておけば必ず見逃さない。
他の場所にメモしていたとか、スマホにメモしていたとか、いつもと違う場所にメモしていると、そのメモの存在を覚えておかないと結局忘れることになるので、効果が半減する。
しかし持ち物チェックプレートにダイレクトに貼り付けておけば、メモしたことを覚えていなくていいし、見逃すこともないわけだ。
スマホのメモより見やすくて安心
さて、ここまでの持ち物チェックプレートのメリット、別にスマホのメモでもよくないか、と思った人もいるかもしれない。
リストを目視するだけなら外出前にスマホのメモを開けばいいだけのことだし、イレギュラーな持ち物だってそのメモに書き込んでおけば見逃さない。
しかし、スマホのメモはどうにも習慣化しない。
実際、一時期は持ち物チェックリストをスマホで作っていたのだが、そのメモを開くのが面倒なのだ。
スマホだとメモアプリを開いて、チェックリストを選んでようやく表示されるわけだ。
大した手間ではないのだが、急いでいたりすると開かない。
プレートに印刷しておくと、ノータイムなのだ。
プレートを手に持って見るだけ。
それに、スマホにトラブルがあったらリストを見れないだろう。
スマホのバッテリーが切れていたら、メモアプリにトラブルがあって開けなかったら。
そういうトラブルがあった際、今までリストを見て準備していた分「何か忘れ物があるかもしれない」という不安が発生してしまう。
プレートなら紛失しない限りは確実に見ることができる。
もちろん家から持ち出すようなものじゃないし、紛失することはないだろう。
だから常に安定してい外出前の持ち物確認ができるのだ。
終わりに
とにかく家を出てからの忘れ物の不安が一切合切消えたのが精神的に気持ちいい。
サイズがA7なのもちょうどよく、それなりの文字サイズでも1枚に印刷できるし、手に取りやすいサイズかんだ。
なにしろカードサイズである。
これがA6サイズになると、置き場所にも困るし、手に持つには少し大きい。
もちろんサイズが多少大きくてもチェックリストとしての役割は発揮してくれるのだが、確認のしやすさとその手間の少なさ、精神的ハードルの低さはA7サイズ、つまりカードサイズがちょうどいいと思う。
プレートは100均で売っているし、A7サイズの用紙はA6のメモ帳の紙に印刷して半分に折ればいいだけなので簡単だ。
(詳しくは以前の洗濯前注意喚起の記事で)
自宅にプリンタがある人は、外出前に限らず、確認用のチェックリストを印刷して手元に置いておけるようにしてみてはいかがだろうか。