ビルドンブング

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ポケットの中身をうっかり洗濯してしまわないための今の私にできる最大の対策

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先日、常にポケットに入れて持ち歩いているメモ帳を洗濯してしまった。
上着のポケットに入れたまま洗濯機に入れて、それに気づかないまま洗濯機を回してしまったのである。
そしてそれは初めてではなく、2回目だった。
飲み会から帰ってきた日の夜だったので、注意力が落ちていたとも考えられる。
そんな言い訳はどうでもよくて、こうなったら3度目が発生しないように対策をしなければならない。
過去と同じ失敗をしてしまったが、私もこの数年で考え方も環境も進化している。
もう繰り返さないように、今の私にできる最大の対策を講じるとしよう。
 

注意書きを作る

ポケットの中身を洗濯前に確認する。
それを習慣化できれば解決するのだ。
しかし、この習慣化がなかなか難しい。
今みたいに、意識して考えている時はいいのだが、脱いだ服を洗濯機に入れるなんて動作は頭を使わないし、毎日流れるように無意識でやっていることである。
そのタイミングで意識的になろうといくら思っていても、そのときになるとどうにも忘れてしまう。
メモ帳を洗濯してしばらくは注意しているものの、実際2回目の洗濯をやらかしてしまっているわけで、そんな注意も時間が経てば薄れていくことはわかっている。
だから注意書きを作ることにした。
意識するのが難しいのなら、意識するきっかけを置いておけばいい。
それがこのメモだ。

A6の紙に2アップで印刷している。
この紙を半分に折ることでA7サイズになるのだ。
手書きでもいいが、印刷した方が綺麗である。
プリンタを買っていてよかった。
ちなみにA6というマイナなサイズの紙も、以前購入したメモ帳がA6サイズなので、1枚切り取ればコピー用紙の代わりになった。

プレートに入れる

印刷した紙を、服を脱いで洗濯機に入れる動作の過程で必ずみる場所、洗濯機の側面などにそのまま貼り付けてもいいのだが、そのままだと劣化が気になる。
それに洗濯機の側面となると、それなりに湿気を含んで、紙の見た目が悪くなるかもしれない。
毎日見ることになる注意書きだから、いちいち「紙が汚れてきてるなあ」とか余計なことを考えたくない。
だからプレートに入れることにした。

これなら紙の劣化を抑えられるし、見た目も綺麗になる。
ネットでも売ってはいるが、100均に売っているもので十分である。
A7というカードより一回り大きいくらいのサイズが、手に馴染んで扱いやすい。

ピンマグネットで貼り付け

印刷した紙をプレートに入れて、何となく綺麗に仕上がった注意書き。
それをテープで洗濯機側面に貼るのはいささか不細工である。
せっかく綺麗に仕上げたのだから、綺麗に貼り付けたいものだ。
そこで、洗濯機の側面は磁石がつくことを利用して、マグネットで貼り付けることにした。
 
A7という小さなサイズのプレートを大きな磁石で貼るのも野暮なので、小さなピンのような磁石を使うことにした。
大きさは小さいがネオジム磁石なので磁力は十分。
A7サイズのプレートを固定するなんてわけない。

この状態で何度か洗濯機を回しているが、全くズレていない。

終わりに

これで、脱いだ服を洗濯機に入れようとすると、注意書きが必ず目に入るようになった。
効果があるかどうかはわからないが、今のところ服を洗濯機に入れるたびに注意書きが目に入って「出してるよな」と意識するようになっている。
いつの日にかそこに注意書きがあることが当たり前になって、意識しなくなるのかもしれない。
それでも、何の注意書きもないよりかは、効果があると信じている。
今後2度と、メモ帳を洗濯することのないよう、この注意書きとそれを作った自分を信じるのみである。