こうしてネット上でブログという形で文章を公開しているわけで。
その投稿作業は当然オンラインで行う必要がある。
ではブログ記事の作成を全てオンラインで行う必要があるかというと、そんなことはない。
私としては、どうしてもオンラインでないといけないギリギリのところまではオフラインで作業をしたいと思っている。
そして、iPadだけでブログを書こうとすれば、必然的にそれができる環境になる。
今回は、私ができるだけオフラインでブログを書きたい理由と、その方法を簡単に紹介しよう。
オンラインのデメリット
私はオンライン環境が嫌いだ。
誘惑が多いからである。
だからいつもiPhoneを機内モードにしてスマホロックボックスに入れている。
ちなみに自宅のネット回線は契約しておらず、楽天モバイルのテザリングに頼り切っている状況だ。
しかし、ブログを投稿するためにはネット環境が必要なわけで。
じゃあブログを書こうとしてすぐにネットに繋ぐとどうなるかというとかなりの高確率でYouTubeなどの娯楽に流れて、ついついブログ記事を書くのを後回しにしてしまう。
そりゃあ、ブログを書くよりもYouTubeで動画を見る方が楽だし面白いからだ。
本当は意志の強さでそんなものを跳ね除けてブログを書いた方がいいのだが、私はそんなに強くない。
だから、そういった誘惑に流されないよう、オフラインでできるだけブログを完成に近い状態まで仕上げて、オンラインになってからの作業を「面倒に感じない状態」にまで持っていきたいのだ。
iPadだけで完結させる
今の私はiPad miniだけでブログを書いている。
最後の最後の投稿だけはMacで行うことが多いが。
そして、投稿直前までiPadでしか作業しないなら、オフラインで作業は可能だ。
使っているのは上記の記事でも述べているが、Appleの標準メモアプリとEvernoteだ。
標準メモアプリで、手書きによるアイデア出しと整理、そしてそれを見ながらテキストだけの下書きを行う。
そしてそのテキストをEvernoteに貼り付けて、文字装飾などを行う。
リンクや写真撮影が必要な箇所は文字にハイライトをつけてわかりやすくしておく。
メモアプリもEvernoteも、オフライン環境なので同期されないが、そもそもiPadだけで作業をしているのだから、他の端末との動機の必要なんてないのだ。
写真撮影だって、iPadで書いた文章を見ながら、そのiPadで撮影すればいい、
オンラインでするのはリンク作成と写真アップロード
はてなブログはEvernoteと連携することで、Evernoteのノートをそのまま貼り付けることができる。
つまり、Evernoteで作ったほぼ完成状態の下書きを同期させれば、そのまま記事作成画面で貼り付けられるということだ。
ここからの作業がオンラインで行う作業となる。
Evernoteで作った文章を投稿画面に貼り付けて、そこにリンクを貼ったり、撮影した写真をアップロードする。
文章はもう完成しているし、どこにどんなリンクや写真を貼るかも決めてあるので、オンラインで行う作業は本当に作業でしかなく、何かを考える要素はない。
だから気分が軽い。
YouTubeなんかの誘惑に逃げる要素がない。
5分程度で終わるので、逃げたいと思うほど面倒な作業ではないのだ。
終わりに
こうやってオフラインでブログを書く方が捗る。
というか、オフラインでできることなんて文字を書くくらいしかないのだから。
さらにiPad miniを使うことで、場所を選ばずに書けるというメリットもある。
iPad miniとモバイルキーボードだけあれば文章は書ける。
声を出せる環境なら音声入力を使うことでキーボードさえ不要になるだろう。
机がないならiPhoneでちびちび書いた方が楽である。
というか、完全に音声入力だけで書けるようになったらiPhoneだけでもいいのだが、iPhoneだと常にネットにつなげてしまう環境になるので、やはり作業はiPadで行い、iPhoneはスマホロックボックスに入れておく方が賢明か。
ちょっとした時にiPhoneでメモ程度の覚え書きを書いておいて、それを見ながらiPadで仕上げていくというのがハイブリッドだろうか。
