パジャマが必要になるだなんて思っていなかった。
今回は、パジャマの必要性を感じていなかった私が、どうしてパジャマを買うことになったのか、そしてなぜ無印良品のパジャマを選んだのかをまとめていく。
ちなみに購入したパジャマはこちら。
シャワー後から寝るまでの時間が長く
去年までどうしていたのかと思い返すと、シャワーを浴びてすぐに布団に入っていた。
しかし最近の私は読書に夢中。
特に寝る前の時間が大好きだ。
しかし寒くなってくると読書に集中できない。
それどころか、早く暖かい布団に入りたくて、まだ眠くないのに読書を中断して床に入る始末。
結局眠れないまま布団の中で何もせず過ごしてしまう。
これは時間がもったいない。
時間を無駄にするくらいなら潔く冬用パジャマを買った方がいい。
しかしどうせ買うならこだわりたい。
というわけで、パジャマ探しが始まった。
ジオラインがチクチクする
私は分厚い服、つまり冬服を持っていない。
mont-bellのジオラインが暖かいので、それをインナーとして着用していれば、上は薄着+上着で問題なく外出できるからだ。
それは去年の冬に実感している。
なので、寝る時もジオラインを着ていれば大丈夫だと高を括っていた。
しかしいざ冬になってジオラインを着て寝ようとすると違った。
シャワー後に着ると妙にチクチクするのだ。
ジオラインの素材はポリエステル、化学繊維だ。
昼間は問題ないが、お湯を浴びた後の乾燥しがちな肌に触れるとチクチクする。
過去に化学繊維の服を着て寝ていたら皮膚科にお世話になるほどの皮膚炎を起こした私は「これを着て寝るのはヤバい」と直感した。
しかし他に暖かい服、それも窮屈でない、寝るときに着れるような服がない。
こんなんじゃ今の季節はとても寒くてシャワー後にゆったり読書なんてできやしない。
というわけで、パジャマを求めることになった。
無印良品かmont-bellか
mont-bellのウールとシルクを触る
最初に候補にあったのはmont-bellの製品だった。
暖かさはジオラインで実感しているので、同じラインの別素材製品にも期待ができたからだ。
ジオラインはチクチクするが、mont-bellのアンダーウェアはより肌触りのより2つのシリーズがある。
詳しい説明は上記テキストのリンクから公式サイトでみてもらうのが手っ取り早い。
端的にいうと名前の通り、それぞれウールとシルクが使われている。(100%ではないが)
なのでポリエステルのジオラインよりは肌触りが良いはず。
しかし実際に触ってみなければわからない。
というわけで実店舗に行って触ってきた。
まずスーパーメリノウールは、言われてみれば柔らかい気がする程度のもので、ジオラインとの違いはそんなにないように感じられた。
実際にシャワー後に着たわけではないので何とも言えないが、劇的な優しさではなかった。
続いてスペリオシルクはかなり柔らかい。
しかしラインナップが問題だった。
スペリオシルクはライトウェイト、つまり薄いタイプしか展開されていないのだ。
アンダーウェアとしてはそれで問題ないのだろうが、こちらはパジャマとしてそれ1枚だけを着用するのは寒い。
というわけで、mont-bellの他のアンダーウェアを使う方法は却下とした。
オーガニックなら無印良品
肌に優しいパジャマとなると、まず思い浮かんだのが無印良品だった。
やたら「オーガニックコットン」を謳う衣類を展開しているイメージ。
どうせパジャマも出しているだろうと思って調べると案の定だった。
というわけで、mont-bellに行ったついでに近くの無印良品に立ち寄り。
サイズ表記が「S〜M」と「L〜XL」という大雑把なくくりになっているのが気になったが、紐で縛られていて試着はできず。
サイトのレビューを見ていると、このサイズ表記に不満のある人もいるようだ。
心配だったのはサイズくらいで、店舗で実際に触ってみると圧倒的に柔らかい。
素材も綿100%で安心。
購入したその夜から着てみたが、ちゃんと暖かい。
これなら冬場の夜を有意義にまったりできそうだ。
終わりに
まあ、まだ真冬を迎えていないので、これからどうなるかはわからない。
心配なのは足元だ。
パジャマは所詮服なので、顔と手足はカバーできない。
特に足は冷たい床と接しているので、冷たくなりやすい。
ここを解決できれば、冬の夜も怖くない。
下手に強がって風邪をひいてしまうのも情けないし、冬になりたてのこのタイミングでパジャマを導入できたのは正解かもしれない。