先日、寝る前にYouTubeをのんびり見ていると、視界の右下で黒いものが動きました。
ゴキブリです。
(以降は「G」と表現)
今回は、殺虫剤がない状態で自宅にGが出たときに私がとった行動を晒します。
結論を先に言うと、洗剤で弱らせて紙ボウルで閉じ込めました。
目次
どこから来たのか
自業自得なのですが、網戸掃除を3年以上サボっていた私は、なんだか網戸を通った空気が汚くなるような気がして、網戸なしで直接窓を開けていました。
そこから入ってきたのです。
私の自宅はマンションの15階なのですが、まさかこの高さの場所にもいるとは。
完全に油断していました。
幸いだったのは、この夏に何日か網戸なしで窓を直接開けたまま寝ていたのですが、その時に進入してこなかったことです。
起きていた時間に入ってきてくれたおかげで、すぐに気づいて処理できました。
ちなみに、去年まではそこまでシビアに節約していなかったので窓を開けることなく夏場はずっとエアコンで過ごしていたので問題なかったのです。
洗剤スプレー
さて、問題は私が殺虫剤を持っていなかったことです。
どうにか適当な紙やタオルで窓際まで誘導して外に出したかったのですが、なぜかリビングの奥に進んでいきます。
まだ近所のドラッグストアが開いている時間。
今から殺虫剤を買いに行こうかとも思いましたが、少しでも目を離した隙に見失っては大変です。
どれだけ室内を探しても見つからなかったとしても、今後ずっと「もしかしたらあのGがどこかに潜んでいるかも」と考えながら生活することになってしまいます。
とりあえず家にあるものでどうにかするしかない。
まず、ゴミ袋からインスタントワンタンのカップを回収。
このカップを上から被せて封じ込めようという魂胆です。
しかし、Gはすばしっこく、少しでも気配を感じると逃げていきます。
どうにか殺虫剤の代わりになるものはないかと調べてみると、何やら洗剤をかけると窒息死するという情報が。
洗剤なら有ります。
なんなら、最近は頻繁に断食をしているので有り余っています。
しかし、これをそのままぶっかけるのは不安。
命中すればまだいいですが、外した場合、あとの掃除も面倒です。
何かないかと考えて、涼しくなったら網戸を掃除しようと、スプレーボトルを持っていたのを思い出しました。
ここに洗剤と水を入れてシェイク。
それをひたすらGに吹きかけました。
壁や天井に洗剤スプレーがかかりますが、洗剤の原液でビチャビチャになるよりは遥かにマシです。
だんだんとGの動きは鈍くなり、天井を這いつくばっていたのが、落ちてきました。
それでもまだ動くので洗剤スプレーを容赦なく浴びせます。
だんだんと動きが鈍くなってきたので、すかさずワンタンのカップを上からストンと。
無事に封じ込めました。
このまま下から紙を滑り込ませてガムテープで封。
そのままゴミ袋に入れて、すぐさまゴミ捨て場に持っていきました。
処理が大変
無事、家にあったものだけで対処できたのはいいのですが、洗剤スプレーを壁、天井、床に吹き付けたので、リビング全体を水拭きする羽目になりました。
風呂上りの湿った足で床を踏むとまだ若干ぬめっとしますが……。
とりあえず、今月末で期間限定の楽天ポイントを使い切れる気配がなかったので、そのポイントを使って殺虫剤を買ってきました。
700円近くの出費になりますが、全額楽天ポイントで支払ったので家計簿的には0ということで。
使用期限などの表記はありませんが、調べたところ、未開封であれば4〜5年は問題なく使えるそうです。
10年前のものでもGをやれたという話もあります。
今回みたいな事態がもう一度起きることは避けたいですが、もしもの場合に備えて、ミニマリストを目指して持ち物は減らしたいところですが、ここは必要最低限必要なものとして、殺虫剤の所持を自分に認めることにしました。
網戸は大事
今回の一件で、網戸を介さず窓を直接開けるのがトラウマになりました。
普段は洗濯物を部屋干ししているので窓を開けることはないので良いのですが。
これからは夏に入る前の涼しいうちにしっかりと網戸掃除をして、直接窓を開けることがないよう、肝に銘じます。
先日引っ越したいという記事を書きましたが、もしも引っ越すなら、網戸があることを必須条件に加えます。
何はともあれ、殺虫剤は持っておいた方が良い。もし持ってなければ洗剤でどうにかならないこともない。
ということをお伝えしました。