ビルドンブング

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気軽に計量したいならタニタの洗えるクッキングスケールがオススメ

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「ふむふむ、100g当たり610kcalねぇ……。で、いつも食べてる量は何グラムなわけ?」
という事態が頻繁に起こる。
小分けされたパッケージだったり、紙パックの飲み物など、1回で食べ切ることが前提のものなら、その1回分、つまり内容量に対するカロリーや栄養成分の量が記載されている。
しかし、それ以外のもの、つまり推定8割ほどの食品は、100g当たりで記載されているのが常だ。
まあ、目分量や、感覚でざっくりと把握することはできるのだが、どうにも正確なところが気になって仕方がない。
だから計量のためのスケールを購入したのだ。
とまあ、スケールを購入した理由は上述の通りなわけだが、数あるスケールの中でどうしてタニタの洗えるクッキングスケールを買ったのか、その理由を説明しよう。
(「洗えるクッキングスケール」という名前が既にこの記事のネタバレになっていることには目を瞑りつつ——)
 

コンパクト

実は今まで重さを測れるものを持っておいた方が良いかも、持っていたいな、と思ったことは多々あるのだ。
しかし、絶対に必須というわけでもないし、なくても困らない。
それに、スケールというものは精密機器であり、慎重に大切に使わないといけない、変なことをするとすぐに壊れるというような、扱いにくいものというイメージがあったのだ。
しかしタニタの洗えるクッキングスケールにそのようなイメージはなかった。
おそらく、私のようにスケールに扱いにくいというイメージを持っている人への払拭も狙っているのだろう。
良い意味で安っぽい見た目に、コンパクトなサイズと重さ。
サイズは122×194mm、厚さ39mm、重さは383gだ。
 
最初、手に持った時、既視感のある馴染む大きさだなと思ったら、厚みはともかく、面積はiPad miniに近かった。
ちなみにiPad miniは134.8×195.4mmだ。

iPad miniの重さは293gなので、スケールの383gはiPad miniより重いものの、片手で持てる軽さであることには間違いない。
(むしろ電池込みで383gなら本体としては十分に軽い)
 
つまり、iPad miniくらい取り回しが良く、扱いやすいということだ。
少なくとも、片手で簡単に持てるスケールがあるとは思っていなかった。

吊るしておける

パッとみた時に目につくのが、左上の穴である。
直径は1.4cmほど。
この穴にスケールとして何らかの機能があるわけではない。
単に、収納の際に役立つというだけだ。
吊るしておけるのである。

頻繁に使うなら、すぐ手が届く場所に吊るしておくのが良いだろう。
まあ、前述した通りコンパクトなので、吊るさなくても収納方法は他にいくらでもある。
紙で言うとB6に近いサイズなので、本棚に立てたっていい。
 
実は吊るせるだけでなく、縦にも横にも立てられるので、本棚に限らずちょっとした隙間に入れておくような収納もアリだ。

後述する防水のために本体側には側面にぐるっとゴムがついているのだが、滑り止めかつ傷防止にもなっていて、うまい構造になっていると感心する。
(どこまで意図した設計なのかは不明だが)

洗える

「洗えるクッキングスケール」というだけあって、もちろん洗える。
そもそも、スケールからさらに限定してクッキングスケールとして売っているのだから、食品の重量を測ることを前提とした商品だ。
多少なりとも汚れることは考慮しているのだろう。
商品説明の画像では石鹸だか洗剤だかでゴシゴシと洗っているように見受けられる。
砂糖をこぼしてベタつくとか、油がついてギトギトするとか、そういうちょっとしたことでも気軽に洗えるのだ。
これによって私のスケールは精密機器というイメージを覆された。
いちいち汚れをゴシゴシと拭き取らなくても、汚れたら食後に食器と一緒に洗ってしまえば良いのである。
電池蓋も、開ける前は「本当に防水なのか……?」と不安になったが——

開けてみると電池を入れる周囲にしっかりとパッキンがついていて安心した。

それに、ちょっと受け皿が汚れたくらいなら、受け皿だけ取り外して洗うことだってできる
というか、この方が楽だ。
受け皿はただのプラスチックなので、何も気にせずゴシゴシ洗える。

カラーバリエーションにブラックがないのが不満だったが、そもそも私がブラックを好む1番の理由が「汚れが目立たない」ことなので、汚れても洗えるのなら別にホワイトでも構わないのだ。
むしろ、それなら白色の方がパッと見の清潔感もあってホワイトも悪くない。

終わりに

今までは漠然としていた落花生のカロリーや栄養素。

以前紹介した底がストレージになっているプロテインシェイカー。
この底ストレージに落花生を入れたら何グラムなのか……。

ストレージを置いてゼロセット。
(本文では述べなかったが、当然のようにゼロセット機能がついているので、容器を置いた状態を0グラムとして計測できる。商品説明にもあるし、「0表示」とボタンにハッキリ書いてあるので、わざわざ説明する必要もないだろうとオミットした。結局こうして最後に念のため説明してしまっているが……)
 
そこに落花生を入れると——

47gとなった。
100g当たり610kcalなので、286.7kcal、大体290kcalといことがわかった。
今までは漠然と300kcalくらいかなと思ってはいたものの、思っているのとこうしてしっかりと確認したのとでは、意識が違う。
今までは「300kcalと言っても推定だし、もうちょっと食べても大丈夫かな」と、推定であることを自分への言い訳に使っていたわけだ。
しかしこれからは現実として、事実として、290kcalという数字を受け入れることになる。
自分を甘やかす余地をなくすことができるのだ。