ここに味噌と生姜パウダーがある。
まあ、どちらもこのブログで取り上げたことがあるのだけれど……
しかし当ブログの「食事カテゴリ」を遡ればわかる（遡らなくていい）通り、色々とベストな生活習慣を求めて食生活もコロコロと変わっている。
ちなみにベストな生活習慣はまだ見つかっていない。
理由は「何がベストなのか」が明確になっていないからなのだけれど、それはまた別の話。
さて、今回の問題はこの味噌と生姜パウダーである。
これがちょっと問題なのだ。
少し見にくいけれど、お分かりいただけるだろうか。
どちらも賞味期限が2023年6月となっている。
つまり半年以上前だ。
これはさすがに、そろそろ消化しないと今年の夏を迎えるのは危険な気がする。
しかし消化方法を考えなければならない。
もともとは生姜パウダー入りの味噌汁を飲んでいたのだけれど、味噌汁1杯に使う味噌は小さじ1程度。
実は未開封の味噌1箱750gが3箱残っているので、そのペースで１日に2、3杯飲んでどうにかというところか？
だがそんなにガブガブ飲めないので、他の使い道も考えた。
とはいえそもそも料理をする生活ではない。
ご飯を炊く程度だ。
じゃあ味噌と一緒に炊けばいいよね、というわけでタイトルの「味噌生姜炊き込みご飯」である。
見た目はただの具なし味噌汁だけれど、この下に米が沈んでいる。
そして炊き上がったのがこれだ！
蓋を開けたら味噌の良い香りが広がった。
見た目は茶色くて美味しそうには感じないけれど、いや、食べてみてもそんなに美味しく感じなかった。
「ああ、味噌の味がついたご飯だな」という具合。
そりゃあ、他の調味料などなくただただ味噌汁ご飯を炊いただけなのだから、それ以上のものになるはずもないだろう。
別に不味いわけではないから、これで多少は味噌の消費も促進されるだろう。
ただ、今回は米1合に対して味噌を大さじ1入れたのだけれど、少し味噌の味が濃かった。
普段濃いものをあまり食べないので満足感はあったけれど、美味しさを求めるなら米を1.5合にするとか、1合のまま味噌を小さじ1にするとかした方が良さそうだ。
さて、生姜パウダーの方の話が出ていないけれど、ほんのりとした辛さすら感じなかった。
「本当に生姜パウダー入れた？」と疑問に感じるほど存在感がない。
先述の通り、味噌の味が濃かったのもあるだろうけれど、もうちょっと多く入れても良さそうだ。
今回はスプーン1杯程度だったけれど、2杯くらい入れても問題ないと思う。
いや、色々言ったけれど、使っている味噌も生姜パウダーも賞味期限を半年以上過ぎているので、ちゃんとしたものを使えば普通に美味しくなるのかもしれない。
だからあんまり参考にしないように。
まあ、こんな記事を参考にして実際に作ろうと思う人はいないだろうけれど。
主題は「味噌生姜炊き込ご飯を作ろう」ではなく「味噌と生姜パウダーを消費しよう」なので取り違えないように。
まあ、美味しさを求めるなら卵だけ追加で買って卵かけご飯にした方が良いかな、とは思う。
