メモ帳失くしたと思ったら自宅にあった。
というだけの話をどれだけブログのネタにするつもりだ?きのう
昨日は実際の状況をメインに書いたが、今回は内面、つまり私の心の変化にフォーカスしてみる。
結果的にメモ帳は見つかったわけで、だからこうして安心してネタにできるのだ、万歳。
失くした日
朝にマクドナルドで作業して、それから家に戻ってからメモ帳がないことに気づいた。
最初はかなり焦ったものである。
1万円近くするメモ帳だし、何よりそのメモ帳にマイナンバーカードも入れていたからだ。
それを失くした時づいた時はかなり焦ったが、1時間もすれば落ち着いた。
おそらくマクドナルドに忘れただろうから、明日行った時に忘れ物がなかったか聞いてみればいい。
仮に道中で落としていたとしても、所詮はメモ帳である。
財布なら現金が入っているから盗まれる可能性もあるけれど、それなりに使い古されたメモ帳なんて自分以外には価値がないだろう。
それにマイナンバーカードが入っていたことは逆にありがたいかもしれない。
そこに名前や住所が書いている。
警察に届けられれば、警察がその住所を頼りに何らかのアクションを起こしてくれるだろうという確信もある。
それに会社の名刺も入っていた。
そこに会社の電話番号などが書かれているから、会社に電話がある可能性もある。
ただ、落としたのは日曜日だったので、とりあえず何かあるとすれば翌日、つまり平日である月曜日だろうと考えて、ひとまずその日は落ち着いた。
失くした次の日
いつも通り始発でマクドナルドへ行き、メモ帳の忘れ物がなかったか尋ねた。
どこかで私は「どうせマクドナルドに忘れているだろう」とたかを括っていたのだが、何と忘れ物にメモ帳はなかったという。
この時点で焦りが復活する。
だがしかし、まだ会社に連絡が入る可能性もある。
会社の昼休み、午前中に連絡はなかった。
そのまま午後も何もなく終わる。
このまま見つからなければどうしよう、マイナンバーカードの利用停止申請をした方がいいだろうか、など考えたが、せめて1週間は待ってみることにした。
ここからはただただあれこれ考えることしかできない。
「もしも個人が拾っていたとしたら、どうしてアクションを起こさないんだ?」と勝手に誰かが拾ったと決めつけて、その誰とも知らない拾った相手(私の頭の中にしかいない人)に対して苛立ちを覚えたりした。
失くした翌々日
朝、歯を磨きながらぼんやりと部屋の中を見ていたら「ここにあったりして」とふと思ったので確かめたら、そこにメモ帳はあった。
一件落着ではあるが、どうしてこんなところに置いたのか、そうでなくてもどうしてここを確かめずに落としたと決めつけたのか、今までの一連の自分自身が馬鹿すぎて笑えない。
無駄にドギマギしながら2日間過ごしてしまったではないか。
不安に苛まれたまま過ごした2日間、本当に疲れた。
まあ、メモ帳を失くしてはいなかったので、結果オーライ、今は逆にすごく気分がいい。