この記事を書いている2時間ほど前のこと、落としたと思っていたメモ帳を発見した。
「発見した」という表現に注目だ。
もしも誰かが拾って警察なり何なりに届けた結果だとしたら「戻ってきた」という表現になるだろう。
つまりどういうことかというと、自宅にあった。
お騒がせな話である。
まあ私が勝手に騒いでいただけであちこちに「メモ帳知りませんか」と聞いて回ったわけではないので迷惑はかけていない。
失くした翌朝にいつも通っているマクドナルドで「メモ帳の忘れ物はありませんでしたか」と尋ねたくらいである。
そもそももっとちゃんと自宅を探していたらそんなことをする必要もなく、メモ帳を失くしたと焦らなくて済んだわけだが……
さて、今回の一連の流れを振り返ってみる。
まず、事の発端は日曜日の朝だ。
いつも通り始発でマクドナルドに行って作業をしていた。
その作業の中でメモ帳を使ったことはハッキリと覚えている。
しかしその後自宅に帰って作業(週に一度のまとめてブログの予約投稿)を済ませた後、出かけようとしたらメモ帳が見つからないのだ。
ところで、この時にしていた作業はブログの更新だけではない。
WindowsのノートPCに「visual studio community」をインストールする作業もしていた。
というかそちらが本命。
VBAの枠を超えて自作のアプリケーションが作れる!
というワクワクが強すぎて、適当な場所にメモ帳を置いてしまっていたのだ。
visual studio communityのインストールをWindowsノートPCに行いつつ、MacBookでブログの投稿をしていたわけだ。
つまり2台のノートパソコンを広げていたわけである。
そのためのスペースを確保するために、元から机の上に置かれていたあれこれを退けたのだが、その際にメモ帳を置いたサイドテーブルの上に移動させてしまったので、メモ帳が埋もれてしまい、そのまま忘れてしまったのである。
要するに私がバカだったわけだ。
そんな目メモ帳だが、失くしたと思われていた2日後に歯磨きをしていたら発見した。
歯を磨きながらぼんやりと部屋を見つめていて、ふと「ここにあったりして」と思いついて確認したらあったのである。
ちなみに歯磨きはリビングで座って行っていた。
だからぼんやりできた。
歯磨きセットをリビングに置いてみるのを実践していたからである。
もしもこれをしていなかったら、洗面所とリビングの往復から立っまま、部屋をうろうろ歩きながら歯磨きをしていたかもしれないので、メモ帳を見つけられなかった可能性もある。
まあ、リビングで歯磨きをしていたことすら良かったと思えるくらいに安心しているわけだ。
側から見たら、勝手に失くしたと勘違いして慌てていただけの愚かな人間である。