ビルドンブング

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人と接することなく買い物できるようになっていたファミリーマート

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1年くらい前にはすでに導入されていたように思うけれど、ファミリーマートに無人レジ(セルフレジ)がある。
数年前までは無人レジというと効率重視のディスカウントストアやスーパーマーケットなんかに設置されていて、やたらと万引き防止のための機能が搭載された、結局有人レジと同じくらいの占有面積の機械だった。
しかしファミリーマートにあるセルフレジは公衆電話くらいの大きさである。
受話器のようにバーコードリーダーが繋がっている。
(逆に公衆電話がわからない? いやそこまで古いものでもないし街中にもまだ影薄く現存している)
とにかくそのセルフレジが便利なのである。
もともと人と接するのが苦手で、今は普通に買い物くらいならできるけれど、子供の頃はレジで店員さんと接するのも苦手で買い物もろくにできなかった記憶がある。

 その感覚はまだ残っていて、有人レジと無人レジがあれば確実に無人レジを選ぶ。
今まではそもそも無人レジを導入している店舗なんて一部だったのが、ついにコンビニにも普通に設置される時代が来たということだ。
先に書いたけれど、小型の機械である。
今までのイメージは万引き防止のために重量で商品をチェックするような機構が設けられていたのだが、明らかにそんな機能は搭載されていない。
客を信用してのことだろうか?
それとも無人レジを常に監視しているカメラがあって、その映像をレジから常に監視できるのかもしれない。
しかしそもそもレジに人がいない時も多いから謎だ。
コンビニレベルになると多少の万引きを無視しても十分な売上が望めるのかもしれない。
私のように無人レジがあるなら積極的にそこで買い物してもいい、と思うような人もいるので、そういう客が増える分で結果的に無人レジ導入による利益はプラスになっているのかもしれない。
あるいは、無人レジのすぐ横がイートインスペースになっているので、客に客を見張らせるシステムなのかもしれない。
イートイン利用者が無人レジの利用者が万引きしてないかどうかを監視しているわけはないけれど、仮に万引きする側の立場であれば、すぐ近くに人がいれば、その人がこちらに注目していなくても万引きを抑制する効果はあるように思われる。
結構上手くできているものである。
私が勝手に上手く理屈付けしているだけかもしれないけれど。
今はまだ中途半端な状態だ。
いっそのこと商品を持って店を出ればクレジットカードから自動的に決済されるシステムが完成すれば、そもそも無人レジなんて必要なくなるし万引きもできなくなるので、今は暫定的なものとして割り切っているのかもしれない。
そういう未来ももうそう遠くないだろう。