最近はリカバリーサンダルの導入も手伝ってスタンディングデスクで作業する機会が増えた。
ノートPCを使って作業する分には特に不満はないのだけれど、手書きとなるとやはりペンスタンドが欲しいと思ってしまう。
使っているスタンディングデスクがキャスター付きで部屋の中で自由に場所を変えられるコンパクトタイプなので、普通にこういったペンスタンドを置くと移動させた際に倒れてしまうのだ。
最初はペントレーを置くことも考えたが、ただでさえ小型で作業スペースが狭いデスクである。
トレーなんて置いてしまったらますます使える面積が小さくなってしまう。
やはりペンスタンドしかない。
というわけで色々と用意した。
これだけで大体何をしようとしているか容易に想像がつくと思うけれど、一応説明しよう。
まずは使いたいペンスタンドを用意するわけだが、円形のものを選ぶ。
なぜなら円形のメスメスアダプタに接着するから。
瞬間接着剤でアダプタとペンスタンドを接着。
これで1/4ネジのオスに装着できるペンスタンドの出来上がりである。
あとはデスクの任意の位置にクランプを設置して、その上部の1/4ネジにペンスタンドを装着すれば、固定されたペンスタンドの完成だ。
クランプに設置する都合上、デスクの縁に沿った場所にしか設置できないけれど、ペンスタンドをデスクの真ん中に置くようなことはないので問題ない。
そして、デスクを動かして倒れるようなことはないし、普通に置くよりももちろん安定性は高い。
雑にペンをスタンドに立ててもびくともしない。
普通のペンスタンドだとたまにガタついて位置が変わってしまったりするのだけれど、しっかりとクランプとネジで固定されているから動かないのだ。
これは普通にペンスタンドを置くだけより使い勝手が良い。
スタンディングじゃないデスクも同じようにクランプでペンスタンドを固定しようかと真剣に考えてしまうレベルだ。
それにしても、今年になって1/4ネジ関連アイテムであれこれ作ってきたけれど、工夫次第で色々とできてなかなか楽しい。
しかし気をつけないと変に1/4ネジの規格にこだわって変なことをしてしまいそうなので気をつけないと。
現に1/4ネジでデスクにモニターを固定できないかとか考えてしまっている。
じっくり考えた結果却下にしたけれど……
つまり、何でもかんでも「1/4ネジでどうにかできるのでは?」と考えてしまう癖がつきそうだから気をつけよう、ということ。