ローデスクに買い替えた記事はいくつか書いた。
かれこれもう1ヶ月以上になる。
今のところ、特に不便を感じることなく快適に使えているローデスクだが、実際のところその快適さの大部分はローテーブルそのものではなく、セットで使っている座椅子によるところが大きい。
なんだかんだでタイミングを逃しつつもまだ座椅子の方を紹介していなかったので、ここらで取り上げてみる。
購入したのはこの座椅子である。
座椅子で熱心に通販サイトなどを検索したわけではない。
購入したローデスクと同じメーカーのもので、セットでオススメされたから選んだだけのことだ。
ただし、オススメされた座椅子には種類があった。
回転するタイプと回転しないタイプだ。
座椅子なので脚はなく置き場所は固定されるわけだが、その場所で回転できるかどうかである。
回転の有無による値段の差は1,000円ほどだろうか。
間違いなく回転するタイプを買った方が良い。
実際に座椅子に座ってデスクに向かっている状況を想像すればすぐにわかる。
脚がキャスターになっているどころか、そもそも脚がない座椅子である。
立ちあがろうとした時、回転しない座椅子だとどうなるだろう。
ローデスクの下にある足を体を捩らせながらどうにか座椅子の外側に出して立ち上がらないといけない。
この状態から座椅子を動かすことなく立ち上がる場面を想像してもらえれば良い。
しかし回転するタイプならどうだろう。
少し椅子を斜めにしてスペースを作ってやれば、そこから足を出して立ち上がることができる。
この状態なら容易に立ち上がれるはずだ。
というわけでローデスクトセットで使うなら回転するタイプの座椅子を購入した方が良い。
逆にテーブルなどなくただただ休憩用に座椅子だけをデンと置くなら別に回転はいらないかもしれない。
とはいえ、回転が邪魔になるシーンはあまり想像できないので、とりあえず回転するタイプを買っておいた方が後悔する可能性は少ないと考えられる。
デメリットを挙げるなら重量だろうか?
回転機構の分だけ無回転タイプより少しだけ(1kgぐらい)重い。
床掃除の際は移動させる必要があるので、思いとそこで不利になる。
とはいえ回転タイプでもおよそ6.6kgなので移動が困難な重さではない。
なんなら背もたれに持ち上げるための持ち手がついているので、数字ほどの重さを感じることなく気軽に持ち上げて移動させられる。
なので気にせず回転タイプを買っておけばいいと私は思う。