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サンワサプライの背もたれ付き丸椅子が意外と優秀?

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自然に背筋が伸びて作業に集中できるバランスチェア。
これが現時点での最高のチェアだと思っていた。

www.bildon-yuma.com

 

しかし、実際には椅子に座るのは作業の時だけではない。
ちょっと体を休める時なんかも座るわけで、そんな時にバランスチェアに座っても癒されない。
そこが問題で、バランスチェアに懐疑的になっていた。

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だから最近は色々な椅子を調べては検討しているのだが、そんな中で面白そうな椅子を見つけた。
それがサンワサプライの背もたれ付き丸椅子だ。

肘置きにもなる最低限の背もたれ

見てわかる通り、腰の部分に添える程度の背もたれがついている。
個人的に、これくらいが丁度いいのではないかと思う。
背もたれがない丸椅子だと長時間座るのはしんどい。
しかしガッツリ背もたれがついたオフィスチェアなんかだと、ついつい背もたれに上半身を預けてくつろいでしまって、作業が滞る。
だからちょっとした休憩として体重を預けることができて、それでいてそこまでリラックスできるわけではない、そんな背もたれが理想だったのだ。
当然リクライニング機能なんてついていないので、とても眠れるほどくつろげるような椅子ではない。
だからこそいいのだ。
また、この背もたれは座面とは別で独立して回転する。
つまり位置を変えられるのだ。
横に持って来れば肘置きになる

少し右寄りにすれば背もたれとしての機能を維持しつつ、右肘を置くことができるので、マウス操作だけでできる、ブラウジングや動画視聴なんかの際には重宝する。
なお、一応肘を奥に引くかんじにすれば中央の配置でも両肘を置きつつもたれることは可能だ。
(体型によるかもしれないが)

メリハリのあるキャスター

椅子のキャスターに対してあまりメリハリという言葉を使うことはないが。
要は動かしたいときは滑らかに動くし、動いてほしくないときは動かそうとしても動かない、ということだ。
座っているときは、なかなか動かない。
座った状態でキャスター移動しようと思ったら、お尻を少し浮かせて椅子にかかる重さを軽減してやらないと転がらないのだ。
これがありがたい。
以前に述べたが、私は座った状態で動くキャスター椅子が好きではない。
滑らないように踏ん張ることで、座っている間は常に脚に何らかの力を入れておかないといけないから、長時間座っていると疲れるのだ。
まあ、今の自宅の床の材質も関係あるのかもしれない。
上記のような、キャスターが滑って足が疲れるという状態は、今とは違う部屋に住んでいた時のことで、サラサラしたフローリング素材だった。
今は少し吸い付くような、多少のクッション性がある床なので、単に滑りにくいだけかもしれない。前の部屋と同じようなフローリングへ持っていくと、同じく滑って疲れるのかもしれない。

座面の高さと回転

座面が回転するのは丸椅子では当たり前のことだ。
というか、回転してもらわないと背もたれが邪魔で立ったり座ったりしづらくなる。
特筆したいのは、座面の高さの方である。
最大高さが約58cmとなっている。
これは椅子としては高い部類だ。
スタンディングデスクと組み合わせるにはいささか足りないが、スタンディング状態から少し腰を休めるには程よい高さである。
あまり低い椅子にどっしりと座って休憩してしまうと、次に立ち上がるのが億劫になってしまうので。
あくまでも作業はスタンディングデスクで、椅子はちょっと休憩に座るだけ、というような用途でも十分に活躍できる、良い高さではないかと思う。
スタンディングデスクを溺愛したり、突然普通の高さのデスクに戻したりと、なかなか作業環境が安定しない私が持っていても腐らないアイテムだ。
ちなみに最小高さは約45cmとなっている。
(詳細はサンワダイレクトにて)

終わりに

わざわざ個別デメリットとして取り上げるほどのことでもなく、丸椅子であれば当然のことなのだが、大袈裟な背もたれや肘置きがついていないので、見た目がとてもコンパクトになっている。
この見た目がシンプリストチックで好ましい。

また、あまり自宅で見るようなタイプの椅子ではないので、そこが逆にオシャレにも思える。
要約すると「気に入っている」ということだ。
まあ、バランスチェアみたいに購入直後は絶賛しておいて、しばらく使ってみると「なんか違う」となる可能性も捨てきれないが、今のところ問題は感じておらず、むしろ扱いやすくて感動している。