ビルドンブング

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【肌断食】するなら何もしない、しないなら徹底的にケアする

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かれこれ3年以上肌断食をしてきた。
ちなみに肌断食とは、化粧を一切せず、洗顔の際もお湯だけで済ませて洗顔料は使わない、つまり肌に何もつけないというものだ。
肌断食で肌がキレイになるかどうかはひとまずおいておいて、個人的なメリットは洗顔料や化粧品をもたなくてよくなるという、ミニマリスト的部分が大きかった。
しかし、もしも肌断食についてあれこれ調べていてこのブログに辿り着いた人であれば、肌がキレイになるかどうかの方が気になるだろう。
これは難しいところだ。
個人差はあるかもしれないが、まあ、キレイにならなくもない、というのが正直なところだ。
もちろん、普段から毎日バリバリに化粧をしているとか、たまに化粧を落とさずに寝落ちしてしまうとか、そういう肌の健康によろしくない生活をしている人が実践すれば効果はあるだろう。
しかし普段から化粧をしない人が肌断食をしても、あまり効果は感じられないかもしれない。
思うのは、化粧をしないのは肌に優しいが、洗顔料などを使わないのは微妙だということである。
化粧が肌へのダメージになるのは言わずもがな、クレンジングでもそれなりにダメージはあるだろう。
考えても見てほしい、落ちにくいコンシーラやファンデーションを使っていても、それを落としてしまうクレンジングである。
肌に何のダメージもないと考える方が不自然だろう。
一方、洗顔は肌の汚れを落とす作業である。
洗顔料も一長一短だが、ちゃんとしたもんを使っていれば肌はキレイになる。
しかし、洗顔によって肌がオープンな状態になるので、洗顔後のケア、化粧水や乳液による保湿は必須となる。
というわけで、これらを踏まえて個人的に肌がキレイになると思われる順番に並べてみよう。
ちなみに、化粧はしないことを前提としている。
  1. 洗顔とその後の保湿をしっかりする
  2. 洗顔料を使わずその後のケアもしない肌断食
  3. 洗顔料は使わないがその後の保湿は行う
  4. 洗顔料を使うがその後のケアをしない
といった感じだろうか。
ここで私のようにずっと肌断食をしていた人が「やっぱり洗顔料を使おう」と思った際に陥りやすい罠が存在する。
長年の肌断食のせいで「できるだけ肌には何もしない方が良い」という固定観念が染み付いているのだ。
その結果、洗顔料を使っているのにその後に保湿などのケアを一切しないということをやりがちである。
いや、やりがちかどうかは正直わからないけれど、私はそうだった。
だが、洗顔をすれば肌の表面から必要な油分なども落としてしまうので、肌は乾燥などのダメージを受けやすい状態となっている。
そんな状態で一切ケアをしないなんて、せっかく洗顔をしていても肌の健康には逆効果なのである。
というわけで、肌断食をするなら徹底的に何もしない方が良いけれど、もしもそうじゃないならちゃんと洗顔もケアもした方がいいよ、という話だ。
まあ、当たり前と言われればそこまでの話だけれど、個人的な教訓として……