今週のお題「やったことがあるアルバイト」
記事タイトルで落ちてる、と思っている。
だから以下は駄文である。
カテゴリが「雑念」になっている記事は概ね駄文であると思ってもらって構わない。
私が直接アルバイトをしたことはない。
学校がアルバイト禁止だったから、というのは建前で、バイトしている生徒はいた。
だが学生がバイトもなしに楽しい生活はできない。あれやこれやと欲しいものもあるし、普通はバイトで稼がないと、とても学生生活を謳歌で機内だろう。
母親が夕刊配達のバイトをしていたが、それを私が代行することで、それに見合ったお小遣いがもらえるシステムだった。
これが私の唯一のバイト経験だろう。
今も実家に帰った日は、母の代わりに夕刊配達を行う。
もちろんそれでお金をもらったりはしない。
今はただの手伝いだ。
その夕刊配達というのがすごく楽で、配る範囲は私が住んでいるマンション含む、周囲のマンション4棟だけなのである。
その4棟は離れているわけではなく、それぞれ歩いて1分もかからない。
そして、各棟ごとに、夕刊を取っている家が5〜10件といたところで、合計の件数は30件もなかった。
歩いても30分、走れば15分で終わる。
それでいくらもらえていたかというと、1ヶ月1万7千円だ。
時給換算してみるとかなりの破格である。
ただし、どんなに頑張ってもその金額より多くもらえないのがネックだった。
一般的なバイトなら、お金が必要ならシフトを増やせばいい。
時給システムであれば働く時間が増えれば増えるほど給料が増えるのは当然である。
夕刊配達で時給を増やすには、配達する時間を短くする、つまり走ったりするしかない。
そうすれば時給換算した時の金額が上がる。
ただし、時給が上がるだけで、総額は変わらない。
夕刊配達に費やした時間が短くなるだけだ。
さて、この夕刊配達の時給換算が、どんどん高くなっている。
ちらっと述べた通り、実家に帰った時も夕刊配達を行っているのだが、徐々に、しかし確実に件数が減っているのだ。
今では走らなくても20分かからない。
確かに新聞なんて時代遅れな気もする。
電車で新聞を広げているおじさんも専ら見なくなった。
まして夕刊ともなると取っている人は少ないだろう。
それでも給料は変わっていない。
どんどん割りの良いバイトになっていく。
果たしていつまで続くのか。
夕刊を取っている客がマンション内に1人でもいる限り、夕刊配達というバイトは必要になるはずだけれど。
それでも給料は変わらないのだろうか……
まあ、こちらから「件数少ないのにこんなにもらっていいんですか?」なんて聞くわけがないので、もらえるならもらっておこうという考えだ(母の話である)。
あのバイトだけは、母に何かあったら引き継ぎたいと思っている。
パットも思いつく引き継ぎたいこと・ものなんてそれくらいだ。