ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

ゼロ秒思考を真剣に実践しようと思った理由

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

「ゼロ秒思考」というテクニックがあって、知っている人は知っているだろう。
ゼロ秒と言いつつも、実際は1分の時間を計って、その1分の間に脳から直接紙に落とすように考えを書き出すというもの。
1分という時間制限もあって、スピーディに考えを進められ、ダラダラとあれこれ考える無駄を省けるという利点がある。
……らしい。
「ゼロ秒思考」自体は数年前から知っていて、定期的に実践していたのだが続かなかった。
しかし、いろいろあって真剣に始めてみようと思った。
というわけで、まずはその「いろいろ」が何なのか説明しよう。

ちゃんと本を買って読んだ

「ゼロ秒思考」を知っていたとはいえ、情報源はネットのサイトだけだった。
部分的にゼロ秒思考の方法やテクニックがいろんな個人ブログで紹介されていて、それらを読むだけで何となくゼロ秒思考がなんなのか、どうやってするものなのかは知ることができる。
しかし、その本質を知ることはできていなかったのだろう。
表面的な部分だけを知って「これはいいかも」と思ってチャレンジしていたのが今までだった。
ゼロ秒思考によって何が得られて、それがどうしてなのか、そういった深いところを理解していなかったから、続かなかったのだ。
やっていても「これを続ければどうなるんだろうか」という疑問めいた不安が常につきまとっていた状態だったからだ。
しかし私はちゃんと本を買って読んだ。
読み終えると、ゼロ秒思考を実践しないという選択肢はなかった。
ネットで何となくの情報を知ったときとは違って、ゼロ秒思考のなんたるかを理解できたのだ。
だからこそ、本気でやってみようと思えた。

考える時間を減らしたい

ゼロ秒思考で私が最も魅力を感じたのは、思考に使う時間を短くできることだ。
何せ「ゼロ秒」と謳っているくらいである。
身につければ、あれこれ考える時間を最低限にして、考えた結果実行すべきことに時間を使えるようになる
これほど効率的なことがあるだろうか。
実際にゼロ秒思考でいくつか考え事をしてみたのだが、たしかにまとまっていく感覚がある。
そして何より、頭の中がスッキリするのだ。
脳内であれこれ検討しているときはもちろん、パソコンなどのメモ帳に書き出しているときよりもずっとスッキリするのである。
この感覚が得られるだけでもゼロ秒思考に価値があると私は感じている。

問題解決力が身につけば嬉しい

ゼロ秒思考によって得られる効果はまだある。
思考にかかる時間が短くなって、一瞬であらゆる判断をこなし、問題解決能力が身につくというものだ。
もしもこれが本当なら、是非とも習得したいところである。
本を読めば、何となく、そうなりそうな気配も感じられた。
(いままではそれがなかったから知っていても続かなかった)
こちらは仕事で役に立ちそうな効果だろう。
まあ、プライベートでも細かい問題は頻発しているが。
例えばメモ帳をポケットに入れたままうっかり洗濯してしまわないようにするにはどうすればいいか、など。

www.bildon-yuma.com

 

問題解決力が身につけば、トライアンドエラーの精度が上がる
ゼロ秒思考でさっさとアイデアや考えを整理、空いた時間でとにかく実行、その結果から浮かび上がった問題を解決――
というPDCA的なフローを鬼速で回せるようになるのではないか、と期待している。

終わりに

まあ、これだけ言っておいて結局続かない可能性もあるのだが。
それでも基準とされている1日10枚だけはどうにか継続して続けていこうと思う。
なにせゼロ秒思考のタイトルに関するネタはいくらでもあるのだ。
「このブログに何を書くか?」「このネタをどうブログ記事にするか?」などこのブログをテーマにするだけでいくらでも考えるべきことがあるからだ……