寝る前にラジオを聴いている。
というか、ラジオを聴いているうちに眠っている。
もしも布団に入ってからなかなか眠れなくて悩んでいるなら、ラジオを試してみてほしい。
激的な効果はないかもしれないが、少なくとも私はラジオを最後まで聴くことなく、毎日眠りに落ちている。
ラジオを聴く理由
私が眠る際にラジオを聴く理由は大きく分けて2つだ。
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目を閉じられる
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内容に意識が向く
まず、動画と違って目を閉じたままでも楽しめるのは大きい。
寝る前のブルーライトが睡眠を妨げるのは有名な話だし、それ以前に、目を開けているより閉じている方が自然に眠りに落ちやすい。
しかし、ただ布団に入って目を閉じているだけだと、軽い瞑想状態みたいになって、あれやこれやと考えてしまう。
だからこそのラジオだ。
目を閉じても、意識はラジオの内容に向いている。
だから余計なことを考えたりしないのだ。
目を閉じて、意識はラジオで話している内容に向ける。
そうすれば、自然に眠っているだろう。
オススメは「かが屋の鶴の間」
ラジオと言っても、いろいろな番組がある。
そんな中で私が最もオススメするラジオ番組は「かが屋の鶴の間」だ。
その理由は面白くなくて眠くなるとかではなく、ちゃんとした理由があるのだ。
30分番組
タイマーなどを設定しなくても、リピート再生をオフにしておけば、勝手に30分で止まる。
ついついタイマーを設定し忘れて1時間屋2時間再生され続け、逆にその音で目を覚ましてしまうというトラブルがないので安心だ。
私はiPad内の「かが屋の鶴の間」をランダムで1つだけ再生するショートカットを作って、それを毎晩寝る前に実行している。
対象が「すべてのミュージック」となっているが、iPadに入っているのは「かが屋の鶴の間」だけなので、他のラジオや音楽が選ばれることはない。
他の番組や音楽はiPhoneに入れているので。
ちなみにラジオは「ネットラジオ録音X2」というソフトで録音して保存している。
聴きたくなるトーク
「かが屋の鶴の間」は前半がトーク、後半がコーナーとなっている。
そして私は後半のコーナーまで起きていられたことがほとんどない。
トークを聴き終えても、間に入るCMが退屈で眠ってしまう。
こういうCMまで聴けるのが録音のメリットだろう。
まあそれは良くて、前述した通り、寝る前に余計なことをあれこれ考えて目が冴えないように、聴いているラジオに意識を向けたい。
そして「かが屋の鶴の間」はそれを意識しなくてもついつい聞き耳を立ててしまう面白さだ。
自然に聞き入って、他のことを考えることなんてできない。
下ネタがない
ラジオはテレビなんかよりずっと規制が緩く、番組によっては普通に下ネタが飛び交っている。
「ミキの深夜電波!」とか……。
そういうラジオは寝る前には向かない。
ムラムラして眠れなくなる可能性があるからだ。
例えそれが結果的に面白い内容だったとしても、1番の目的は「聴いているうちに気づいたら寝ていた」ことなのだから、そういう番組は昼間の寝なくていい時間に聴いた方がいいだろう。
(下ネタが飛び交う深夜番組ほど昼間に聴いた方がいいのはこれいかに)
その点「かが屋の鶴の間」に過度な下ネタが登場することはない。
意図的にそうしているのか、2人がそういうトークをしない性格なのかは不明だが、とても健全で素晴らしい。
終わりに
ところでラジオを聴く環境だが、私はiPadから直接再生している。
一時期は横になっても枕に押し付けられないいわゆる「寝イヤホン」を使っていた。
しかし、そもそも耳に何かを装着している状態が快眠を妨げているような気がして、イヤホンではなく端末のスピーカーから直接聴くことにした。
これがスマホだとちょっと聴きにくいのだが、iPadだとスピーカーも優秀なので聴きやすい。
枕元にiPadを立てて、寝る体制になったらショートカット実行してランダムに「かが屋の鶴の間」が再生される。
そしてそれを最後まで聴くことなく眠りに落ちている。
つまり、30分もかからずに眠りに落ちれるということだ。
(前半のトークを最後まで聴くことなく眠る場合がほとんどなので、実質15分もたたず落ちる)
私の快眠はかが屋に支えられていると言っても過言ではないのだ。
とてもオススメである。