わざわざノートPCに高さをつけて作業している人を懐疑的な目で見ていたのだが、ようやくあれの便利さが理解できるようになった。
ノートPCの画面を高い位置にすることの快適さに気づけるようになった。
だからスタンドを購入。
ノートPCの裏面に貼り付けるタイプの、MOFTのノートPCスタンドだ。
予想と評価通り、素晴らしいスタンドである。
MacBookの画面を高くしたい
最近、MacBookを使っていて、画面を見るのが辛い。
もっと高さがないと、首がしんどいと感じるようになったのだ。
原因は精神的なもので、自宅に大画面ディスプレイを導入したからである。
外部ディスプレイでの作業なら、画面とキーボードが別々なので、首を曲げなくても真正面に向けたまま画面を見て、手元で入力ができる。
だから、首を曲げて画面を見るということをする機会が減ったのだ。
そして、たまに自宅以外でMacBook単体で作業をする際、首を曲げて見下ろすように画面を見ている姿勢が辛いと感じるようになったのである。
こうして、冒頭で述べたように、ノートPCスタンドの必要性を理解するに至ったのだ。
MOFTを選んだ理由
さて、ノートPCスタンドなんて製品はいくらでもある。
では、どうしてMOFTの製品を選んだのか、その理由をご紹介。
スタンドを持ち歩かなくていい
MOFTという名前の由来がMobile Office for Travellers（旅行者のためのモバイルオフィス）であることもあって、携帯性を考えればMOFTがベストな選択であると言っても過言ではない。
前述のように、私がMacBookを単体で使うのは自宅以外で作業するとき、つまりMacBookを持ち出して外で作業するときだ。
そんな時にわざわざノートPCスタンドまで持ち歩くのでは邪魔である。
その点、MOFTのノートPCスタンドは、ノートPCの裏面に貼り付けて、普段は畳んでおける。
今まで通りMacBookを持ち歩くだけで、使うときは裏のMOFTを広げればすぐにスタンドになるのだ。
これぞモバイルオフィスというものではないだろうか。
要は、ノートPCにスタンド機能を付与させることができるのが、MOFTのノートPCスタンドというわけだ。
8cmの高さ
普段は畳めることもあって、スタンドとしての実力はどうだろう、と思っていた。
商品詳細ではPCの画面の高さを最大でも8cmしかアップさせられない。
数値で8cmと言われると、低いように感じられるかもしれないが、実際にMOFTを装着してハイモードにしてみると、8cmという数字から抱いていたイメージよりも、ずっと高く感じた。
「これほど違うのか」と感動したほどだ。
同時に、今まで覗き込むようにして無駄に首に疲れを溜め込んでいた今までの、MacBookで作業していた時間は何だったのか、もっと早く買えばよかった、という後悔もわいた。
たった8cm、されど8cm、この高さがあるだけで、画面を見るのがグッと楽になるのである。
終わりに
アルミ製などのがっしりしたスタンドより価格が安く、ノートPC本体裏面にくっついて畳むことによるまるで存在しないかのような抜群の携帯性。
まだ買ったばかりなので耐久性はなんとも言えないが、触ってみた感じ、見た目よりもかなり丈夫そうだ。
MOFTアイテムは人気でAmazonなどのレビューも多いので、購入を検討しているなら、そちらを参考にしてみるのも良いだろう。
個人的にはかなりのオススメアイテムである。
ノートPCを単体で使うことが多いなら、裏面に貼っておくだけなので、とりあえず装着しておけばどこかで役に立つのではないだろうか。
