今日は私がクローゼットで使っている収納ボックスを紹介しよう。
FIELDOORのマルチツールボックスである。
見た目は、何の変哲もない長方形の箱だ。
そしてこれがなんと——
という驚きもなく、ただの四角い箱なのだ。
特に際立った機能などない。
だが、適当に買った収納ボックスではない。
それなりに理由を持って買ったものなので、それを紹介しよう。
A4バインダーが入るサイズ
マルチツールボックスの中身は現在こんな感じ。
目立つのは、右側のバインダーだろう。
私は小物をバインダーに小分けして収納している。
箱に入れるより一覧性が高く、収納スペースもスッキリするので気に入っている。
そんなバインダーが入る収納ボックスが理想だったのだ。
マルチツールボックスにはS〜XLの4種類のサイズがあるが、LサイズだとA4バインダーを背表紙が上に向くように入れるとジャストサイズになる。
背表紙を上向きにしておくと、ページが下にたわまず、ボックスから出す時も背表紙を持って上に引き上げるので、出しやすい。
というわけで、A4のバインダーを入れる前提でLサイズを選んだ。
作業台になる
クローゼットの中ではこんなふうに、Lサイズのマルチツールボックスを縦に2つ並べて置いている。
このボックスから何かを取り出すのだが、前述のバインダーのような、ボックスから何かを出して、そこに入っている何かを取り出すという2段階収納の場合。
まずバインダーを別の場所で広げて、そこから小物を取り出すというのは二度手間だ。
しかし、マルチツールボックスは積み重ねられるように上面が硬くできている。
なので、そこを作業台にできるのだ。
中からバインダーを出して、それをボックスの上で広げる。
そのままボックスの上で目的物を取り出したら、それをテーブルに持っていって作業。
それが終わったらまたボックスの上でバインダーに戻して、そのバインダーをボックスにしまう。
といった具合に、ボックスの上をそのまま作業スペースとして使える。
使わない時は薄く畳める
そもそもアウトドア用品のため、マルチツールボックスは畳むことができる。
畳んだ時はかなり薄くなるので、収納に使わなくても、とりあえず持っておくというのにも向いている。
前述の通り上面が硬く、積み重ねることもできるので、とりあえずいくつか持っておくと、引っ越しの際なんかに役立つかもしれない。
私も、収納ボックスで使っているのはLサイズだが、それとは別にMサイズも2つ所持している。
Mサイズはクーラーボックスのようなサイズ感で、ちょっと荷物を詰め込んで出かける時にも使えるので、Lサイズとはまた違った用途で活躍できる。
とまあ、S〜XLの4サイズ、サイズが違うだけだが、用途は様々というわけだ。
そして、どのサイズも薄く畳めるので、持って置いて邪魔になることはない。
終わりに
このボックスはなかなか気に入っている。
ちなみに、M〜XLは高さ30cmで統一されているし、Sサイズはその半分なので、2つ重ねれば他のサイズと同じ高さになる。
(出典:FIELDOOR(フィールドア))
だから色々なサイズを持っていても、並べた時に統一感も出せるのが魅力だ。
小分けしたいならSサイズやMサイズをいくつか、どんとひとつにまとめたいならXLサイズを。
個人的には高さがA4バインダーにぴったりなLサイズが気に入っている。