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MacBookをクラムシェルモードで使うようになって感じるデメリット

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先日、4Kのディスプレイを導入し、MacBookはクラムシェルモードで運用している。
クラムシェルモードというのは、MacBookを閉じたままデスクトップPCのように使うことだ。
MacBookを閉じた状態で外部ディスプレイに出力すれば自動的にそうなる。
そんなクラムシェルモードだが、いざ使ってみると、いくつか気になるところもある。
そんないわゆるデメリットとも言える部分をピックアップ。

マウスやキーボードが別途必要

MacBookはノートPCなので、ディスプレイ、キーボード、トラックパッドが搭載されている。
しかし、そんなMacBookを閉じて使うということは、それらを別で用意する必要があるということだ。
マウスやキーボードはどうにでもなるのだが、MacBookのトラックパッドに慣れていると、Magic Trackpadでないと満足できない
というわけで、現在はディスプレイの前にMagic Keyboard、Magic Trackpad、エレコムのトラックボールマウスの3つを並べている。

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ここまでしてようやくMacBook本体のキーボード+トラックパッドより便利かな、というくらいだ。
ただ、せっかくMacBookをテーブルの上に広げなくて良くなるクラムシェルモードなのに、3つも置いていると、それはそれで邪魔になる。
もしも書き物をしたくなったら、今まではMacBookをテーブルの奥に移動させればよかったのが、今はキーボードとトラックパッドの2つを移動させないといけない。
(どちらも片手で持てるので、手間的にはMacBookとほとんど変わらないが)
 
トラックパッドが搭載された使い勝手のいいキーボードがあればいいのだが……
それはクラウドファンディングで応援購入した「LIFEBOOK UH Keyboard」に期待だ。
同じようなコンセプトで、MacBookの下半分(キーボードとトラックパッドのみ)の商品がAppleから出れば最高なのだが。
イメージはまさにこんな感じ↓

MacBookの画面が狭く感じる

ディスプレイ購入当初は4Kの画質に感動していたが、それでずっと作業をしていると、それが当たり前になる。
するとどうなるかというと、今度はMacBookの画面が小さく感じるのだ。
しかも私が使っているのは13インチ。
ディスプレイ購入前はそれで特に気になることなく作業できていたのだが、今は画面が狭く感じて仕方がない。
MacBookを持ち出して外で作業をしようとしても「家の4Kディスプレイで作業した方が効率的だな」と考えてしまって、MacBookで作業をするやる気が削がれる。
まあ、逆に自宅での作業効率が爆上がりしたので、結果的にはプラスなのだが。
しかし、時には外で作業せざるを得ないこともあるわけで、その際は苦痛に感じてしまう。

ディスプレイの音質が貧弱

MacBookのキーボード&トラックパッドが便利すぎるという話をしたが、MacBookが優秀なのはそれだけではない。
内蔵スピーカーもなかなかのものだ。
だからこそ、ディスプレイのスピーカーから音を出しても、物足りなく感じる
別にクラムシェルモードで外部ディスプレイに出力していても、音声出力はMacBookの内部スピーカーを指定することは可能だ。
しかし、クラムシェルモードで使っているイコールMacBookを閉じている状態なので、どこか籠った音になってしまうし、MacBook本体を置いている場所によっては、音が聞こえてくる方向に違和感を感じてしまう。
これを解決しようとしたら、性能の良いスピーカーをディスプレイに繋ぐことになるだろう。
あるいは、初めからスピーカーの性能もいいディスプレイを買うかだ。

終わりに

総じて、4Kディスプレイによる表示領域の拡大と引き換えに、MacBook本体のキーボードやトラックパッド、スピーカーのような元々ハイスペックだった部分を使えなくなるのが、クラムシェルモードだ。
そこを両立するなら、クラムシェルモードではなく、単純にMacBookを開いた状態でディスプレイにも繋いで2画面にするのが良いだろう。
ただ、そうするとテーブルが狭くなるし、書き物のたびに1kgほどあるMacBookを動かすのも手間なので、クラムシェルモードで運用するつもりだ。
キーボード&トラックパッドは「LIFEBOOK UH Keyboard」に期待しているし、スピーカーについても、小型スピーカーをディスプレイに繋いで解決する予定である。