2年ほど頑なにMacBook単機で作業してきたが、ふとした拍子に外部モニターを導入することにした。
そのきっかけは、机の奥にスペースが余っていたこと。
それだけの理由だが、いざモニターを導入しようと考えを巡らせると、他にも現状に不満を抱えていることを自覚。
こうなるとモニターを設置せずにはいられない。
せっかくなので、モニター導入に至った理由をまとめておくことにした。
机の奥行きが余ってる
自宅で使っているテーブルは、コールマンのバタフライテーブルだ。
幅90cmと120cmの2種類あるが、我が家のは90cm。
どちらの幅も、奥行きは同じく60cmとなっている。
この60cmという奥行き、1人で使う分には持て余す。
それもそのはず、コールマンはアウトドアブランドであり、バタフライテーブルもまた、キャンプなどで使うことを想定されている。
つまり、人が向かい合っても使える奥行きとなっているのだ。
そんなテーブルを壁際に設置しているのだから、テーブルの奥を使うことはない。
気づけば仕舞うのが面倒な小物で散らかってしまっている。
そんな机の奥、デッドスペースとも呼べる場所を効果的に使う方法はないかと考えたときに、浮かんだのがモニターだった。
MacBookを動かすのが億劫
単に机の奥を有効活用するだけなら、他にも考えられるものはあった。
しかし、モニターという選択肢が最も魅力的だったのだ。
なぜなら、MacBookでの作業に不満を感じていたからだ。
ただ単にMacBookで入力作業をするだけなら構わない。
しかし、キーボードでの入力と、手書きメモやiPadとApple Pencilでの筆記作業をしようと思ったら、MacBookをどかさないといけない。
これが毎回面倒だったのだ。
また、MacBookの画面を見ながらメモを書こうにも、MacBookをテーブルの奥にどかしてしまっているので、画面が遠くなって目をこらさないと見えなくなる。
結果、作業が捗らなかったり、そもそも億劫になって後回しにしてしまうという弊害が発生していた。
長時間作業が疲れる
ノートPCの特性上、どうしてもキーボードを手元に置くと画面を見下げなくてはならない。
その姿勢で長時間の作業をしていると、とにかく疲れる。
画面が小さいのもある。
少しでも作業領域を広げるため、Macの設定で解像度を「スペースを拡大」にしている。
だからかなり小さい文字となっていたのだ。
画面が近いとはいえ、無意識に目をこらしてしまうこともあって、余計に疲れるのだ。
終わりに
というわけでこうなった。
いい感じに机の奥が活用できている。
まあ、こんなモニターを購入した時点で、ミニマリストになる道は閉ざされてしまったわけだが……。
それでも、作業環境としてはかなり快適になった。
次回は、数あるモニターの中からこのモニターを選んだ理由を取り上げる。