ビルドンブング

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手元スイッチで充電スタンドを簡単に普通のスタンドとしても使えるようにする

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スイッチでオン・オフを操作できる電源タップはたくさんある。
節電効果もあるし、必要な時だけ電源を入れたい、または不要な時はパチンとスイッチを押すだけで電源を切れる、便利な商品だ。
ただ、これは節電目的の方が強いようで、通電を操作して何かを効率化するような製品という位置付けではない。
では、スイッチのオン・オフによって作業を効率化しようというコンセプトの電源タップはないのか。
というわけで「手元スイッチ」という電源タップをご紹介。
最後には、私がこの商品を買った理由、つまり目的の使い方も載せておく。
(タイトルにある通りだが)
 

スイッチを好きな場所に置ける

「手元スイッチ」という商品名の通り、特徴はプラグ部分から伸びているケーブル。
このケーブルはスイッチに繋がっていて、そこで通電のオン・オフを操作できる。

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タップ自体は1個口になっているので、いくつもの機器を操作しようと思ったら、上から電源タップを繋ぐことになる。

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あるいは、すでにある電源タップのうち1つにだけ「手元タップ」をつけて、個別にオン・オフを切り替えるといった使い方も可能。
結局のところ「特定の1個口に手元で操作できる通電オンオフスイッチを追加する」というだけの製品だ。

存在感のあるスイッチ

良くも悪くも、スイッチが大きい。
大きさに見合う重さもある。
だが、これは個人的にはメリットだと思っている。
中途半端に軽いスイッチだと、ケーブルに引っ張られるようにして浮いてしまうが、この重さならどっしりと置いておける。
大きさにしても、卵を握っているくらいの感覚で、親指で簡単にスイッチを切り替えられる。
 
大きさで気になるのは、音の方だ。
スイッチを切り替えるとパチっという音がするのだが、これがなかなか勢いよく耳に届く。
家で使う分にはいいが、もしも会社などで使おうとしているなら、周りの迷惑にならないレベルか検討する必要がある。

MagSafe充電スタンドをただのスタンドに

さて、私がこの「手元スイッチ」を購入した理由について。
会社にMagSafe対応の充電スタンドを置いているのだが、これを普通のスタンドとしても使うためだ。
充電できてMagSafeの磁力でビタっと引っ付いてスタンドにもなる便利なアイテムなのだが、充電スタンドゆえにiPhoneをセットすると必ず充電されてしまう。
このスタンドは会社で使っているため、勤務時間中はほぼずっとiPhoneをセットしているわけで、つまり8時間以上充電されていることになる。
最近の機種は過充電によるバッテリーの劣化が起こらないようになっているらしいが、それでもどこかバッテリーに負荷をかけているような感覚になって気になってしまう。
しかしケーブル一体型の製品なので、充電したくない時は電源元から引き抜くしかないし、そんなことをいちいちしたくない。
だから「手元スイッチ」でバッテリーが十分な時はオフにすることで、充電なしの普通のスタンドとしても運用できるようにしたのだ。
仮にケーブルを抜けるタイプの充電スタンドだったとしても、いちいちケーブルを抜くのは面倒なので、どのみち「手元スイッチ」は必要になっただろう。

終わりに

これで会社のMagSafe充電スタンドを普通のスタンドとしても使えるようになったので、マルチデバイスキーボードと合わせて、仕事中にiPhoneでちょっとした文章を作成するのがやりやすくなった。
 
ちなみに、私が購入したのはスイッチのケーブルが1mのものだが、他にも2.5mの製品もある。
(こちらは「手元」ではなくう「まごの手」)
黒色もある。
個人的には黒の方がいいのだが、残念ながら1mモノは白一択だった。