ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

MagSafe充電スタンドを使って感じたアレコレ【Belkin BOOST↑UP™ 磁気ワイヤレス充電スタンド 】

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

iPhoneを買い換えて、MagSafeで何ができるのか、どう便利になるのか、色々と試したくて仕方がない。
というわけで、早速MagSafe対応の充電スタンドを購入してみた。
買ったのはBelkinのスタンド「BOOST↑UP™ 磁気ワイヤレス充電スタンド 7.5W」だ。
スタンドとしても充電器としても、今までとは違う、MagSafeだからこそ感じれる要素がいくつもあった。
MagSafe充電スタンドに共通する事柄から、Belkinのスタンドだからこそ感じたことまで、ざっとまとめてご紹介。

f:id:bildon:20211115074845j:plain

 

ケーブルレス

これはBelkinのスタンドに限らずMagSafe対応の充電スタンドであれば全てに共通する。
MagSafe充電スタンドを使って真っ先に感動したのは、その手軽さだ。
充電の際のケーブルの付け外しがいらないのである。
あの動作、大したことはないが地味に面倒だ。
ケーブルの先を手に持って、ずれないように端子をiPhoneのコネクタに装着する。
充電ケーブルを挿したまま操作できる環境ならいいが、トイレなどちょっと持ち歩きたいときや、ガッツリ操作したいときにはケーブルを抜かなくてはいけない。
それが終わったらまたケーブルを挿して充電。
この手間から解放されることがこれほど清々しいとは思ってもみなかった。

位置調節が不要

これもMagSafe充電スタンドに共通すること。
他のワイヤレス充電スタンドのレビューを見ていると、スマホを置く位置によってはうまく充電されないという評価が多い。
その点、MagSafeなら磁石で常に最適な位置に装着されるので、充電しているつもりが全くできていなかったなんて事態が起こらない

iPhoneの向きを簡単に変えれる

これもMagSafe充電スタンド共通の良さ。
円形のMagSafeだから、装着したiPhoneを外すことなく、そのままクルクルと回転させられる

f:id:bildon:20211115074511j:plain(出典:Amazon

 

商品説明だと縦と横で固定されるようにも見える写真だったが、実際のところはただ回転するだけなので、斜めでも止まる。

f:id:bildon:20211115074813j:plain

まあ、横にするにしても「机とぴったり並行でないとダメだ!」というほどシビアではないので問題ない。
むしろ普通のスタンドなら一度iPhoneを手に取って、横向きにしてもう一度置き直さなければいけないところを、そのままクルクルと指一本でも簡単に済ませられるのは使いやすい。

iPhone 12 mini + バンパーカバーでも装着可能

MagSafe対応充電スタンドを買うにあたって最も心配していたのはMagSafe装着部分の大きさだった。
私が使っているのはiPhone 12 mini、MagSafe対応iPhoneの中で最も最小だ。
その上バンパーカバーをつけているため、背面は平らではない。

f:id:bildon:20211115074758j:plain

せっかくのMagSafeでも、このバンパーに干渉してしまう大きさだと付けられない。
Belkinのスタンドはギリギリだった。

f:id:bildon:20211115074746j:plain

MagSafe対応製品は、装着部分の幅や直径を製品情報にしっかり記載しておいて欲しいものだ。
何はともあれ、使えて一安心。

可動しない

見ての通り、このBelkinのスタンドに可動部分は一切ない

f:id:bildon:20211115074658j:plain

しかしこれは耐久性の高さと捉えることもできる。
例えばAnkerから角度調節可能なMagSafeスタンドが販売されている。
しかしレビューを見ていると、角度調節のためのヒンジ部分にヒビが入ったというものがいくつかあった。
その点Belkinのスタンドは角度調整できない一体型構造のため、特定の箇所に力がかかって破損することはなさそうだ

f:id:bildon:20211115074640j:plain

充電部分を支える柱も太くてしっかりしている。

ケーブル一体型

メリットで述べた通り、位置を気にせず装着できるし、簡単にiPhoneの向きを変えられる。
充電の有無は別にしても、普通にスタンドとして便利だ。
しかしBelkinのスタンドはケーブル一体型であり、スタンド本体からケーブルを抜くことはできない

f:id:bildon:20211115074625j:plain

もしも充電せずにスタンドとしてだけ使いたければ、AC充電器側のケーブルを抜かなければいけない。
外したとしても、本体に2mのケーブルがひっついているので、およそ持ち歩きには向かない。
ただのスタンドとして使うにしても、常にケーブルがつきまとう。
基本、据え置きスタンドとして使うことになるだろう。

ツルツルした素材

機能に関しては申し分ないのだが、個人的に残念なのが素材だ。
ツルツルしていて静電気で細かい埃が付きやすい

f:id:bildon:20211115074610j:plain

まあ、MagSafeの充電部分はまた別の素材なので、この埃が原因でトラブルになることはないだろうが、iPhoneを充電するたびに埃が目に付くと気になってしまうだろう。
かといって、毎日埃を拭き取るのも面倒だ。
結果、埃がついていたとしても見て見ぬ振りして使い続けるのだろう。

AC充電器が別売り

注意したいのは、AC充電器が同梱されていないこと。
まあ、20W充電器がセットになったものも+600円で売っているので、なければそれを買えばいい。

f:id:bildon:20211115074234p:plain(出典:Amazon

600円で20W充電器は安い部類なのでお得と言えばお得だ。
むしろ、AC充電器なしで購入できる方がありがたい。
余計な充電器が溜まるのは嫌だからだ。
そう考えると、すでに対応のAC充電器を持っている人にとってはメリットかもしれない。
私はiPad Pro購入時に付属していた充電器が余っていたので、それを使うことにした。

終わりに

さて、ざっとBelkinのスタンドを少し使ってみて感じたことをまとめてみた。
不満もいくつかあったが、実はこのスタンドは家ではなく会社で使うために購入したので別にそこまで完璧を求めてはいない。
スタンドの前後角度調節ができなくても、会社で動画を見るわけじゃないし。
ちょっと息抜きでスマホを触るときにすぐに取り外せて、家に帰るまでに会社でしっかり充電しておきたいだけのこと。
なのでこのBelkinのスタンドで十分だったのだ。
とりあえずMagSafe対応の充電スタンドの使い心地がどの程度か知ることができたので、もしも自宅用に買うときは、これを踏まえて何を買うか選ぶことができる。