ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中(金曜日はその週に読んだ小説の紹介)

広辞苑を購入したが予想以上に重くて大きくて戸惑う

何を思ったか、広辞苑を購入してみた。
厳密には「広辞苑 第七版(普通版)」だ。
一冊にあらゆる語句の意味や用法が記載されていると思うと、持っていて妙な満足感がある。

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ちなみにカバーは黒色だったのだが、鬱陶しいので外してしまった。
カバーなしの方が扱いやすい。
購入した理由は後述するが、はっきり言って買ったことを後悔している。
しかし、広辞苑の必要性自体は認めている。
ただ、わざわざこんな大きくて重いものを買わなくてもよかったというだけのことだ。

知らない語句を逃さない

最近は夜に小説を読むようにしている。
実用書やビジネス書はわかりやすく伝えるために、あまり難しい言葉は使われないし、一般的な語句で説明される。
しかし小説は違う。
微細な感情や繊細な情景を伝えるために、ありとあらゆる語句が駆使されている。
なので、初めて見る語句がたびたび登場する
しかし不思議なもので、その語句の意味を知らなくても、なんとなく理解できてしまうのだ。
前後の文章や、使われている漢字によって、おおよその意味は理解できるう。
しかし、そうやってなんとなくで理解してしまった語句は、自分のものにはならない。
せっかく新しい語句と出会えたのだから、自分のものにしたい
そこで広辞苑だ。
読書中に知らない語句が出てきたら、一旦読み進めるのを止めて、その語句を調べる。
そして理解して、どうしてその語句が使われたのか、作者の意図するところをより深く考察することができるようになる、かもしれない。
少なくとも、なんとなくで読み飛ばすよりは健全だ。

大きくて重い

そんな理由で思い切って広辞苑を購入してみたものの、予想よりも大きく、そして重かった。
サイズも重さも、買う前から理解していたはずなのだが、実物を手に取ってみると存在感が凄まじいのだ。
置き場所も定まらないし、少し後悔している。
広辞苑を買うことに異論はないが、他の買い方があったと思う。

机上版の方が扱いやすい?

広辞苑の大きさで最も問題なのは厚さだ。
普通の本のように気軽に机の上で広げることはできないし、膝の上で広げたら文字が小さくて見えない。
つまり、使おうと思ったらそれなりに机の上にスペースが必要なのだ。
ただでさえ、私はブックスタンドを使って読書している。
このスタンドの横に広辞苑を広げて、読書中にとるメモも置いておくとなると、結構なスペースを使う。
せめて片手で持ってパラパラと知りたい語句だけをサクッと調べたい。
なので机上版を買うべきだったかもしれない。
机上版は、普通の広辞苑より一回り大きいB5サイズになり「あ〜そ」と「た〜ん」の2冊に分けられたものである。
サイズは大きくなっているものの2冊になった分、厚さは半分ほどになっているため、片手で気軽に扱えそうだ

電子辞書でよかった?

そもそも、広辞苑が搭載されている電子辞書を買ってもよかったと思う。
どうして電子辞書という選択肢を考えていなかったのか、広辞苑を買おうとしていた当時の自分を問い詰めてやりたい気分だ。
カシオの電子辞書には広辞苑が搭載されている
おまけに他の辞書、特に類語辞典や反対語辞典も搭載されている機種もあるので、それを買えばもっと色々と日本語の知識を深められそうだ。
それでいて広辞苑よりずっと軽くて扱いやすい。
例えば、今は家で本を読んでいるからいいが、図書館で読むとすればどうだろう。
いちいち広辞苑を持っていくだろうか。
そんなことはやってられない。
どこにでも持っていけるという点でも、電子辞書の方が有利なのだ。

終わりに

というわけで、意気揚々と広辞苑を買ってはみたものの、いざ触ってみると、その扱いにくさに後悔を覚えてしまった。
とはいえ、知らない単語を調べられる感覚には大いに納得している。
大きくて重いとはいえ、この1冊にありとあらゆる語句の意味や用法が載っているのだと思えば、むしろよくまとめてくれたと感心するばかりだ。
読書がさらに楽しくなった気がする。
ただ、実用性を考えれば電子辞書の方が良い気がする。
まあ、紙の辞書をパラパラめくるのも、それはそれで目的の語句意外との出会いもあって楽しそうだが。